1杯のコーヒーで2度楽しめるのが、カンボジアコーヒーの醍醐味。
コンデンスミルクとコーヒーを混ぜ合わせる時に、コンデンスミルクを半分残すのがポイントです。
まずは、上半分のコンデンスミルクとコーヒーを混ぜ合わせ、ゴクッと1杯いただきましょう。
次に、テーブルの上に置かれているお茶のポットを手に取り、残ったコンデンスミルクの上に注ぎます。
よくかき混ぜたら、2杯目はミルクティーの完成です。
1杯目はコーヒー牛乳、2杯目はミルクティーが楽しめる、1回で2度美味しいカンボジアンスタイル。
のどの渇きをしっかり潤す2杯分のボリュームと、おしゃべりのお供にちょうど良いスイーツ感、それでいてお値段は約50円~60円ときたら、コスパは間違いなく最強です。
カンボジア人にとって1杯約50円のコーヒーは決して安い金額ではありません。
しかし、そこは買い食い文化がしっかりと根付いた国。
朝から晩まであらゆる種類の移動車がやってきては、おやつや軽食や飲み物を販売していく国なのです。
1日1杯、時には2杯、コーヒー愛に動かされてカフェを探してしまうのが人間の習慣というものなのでしょう。
こうしてコーヒー文化と買い食い文化が見事に融合し、今日もカンボジア人の心とお腹を満たしているのです。
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