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【カンボジア】本格アニマルカフェ「Zoo Cafe」オーナーにインタビュー

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2018年に入ってから猫カフェが続々とオープンし、アニマルカフェブームが巻き起こりつつあるプノンペン。
6月には、猫に留まらず、10種類近くもの動物たちと触れ合える「Zoo Cafe」がオープンしています。

今回は、「Zoo Cafe」オーナーのNay Sokhondara氏(以下、Nay氏)にインタビューをさせて頂きました。

オーナーの動物好きが高じてできた、ペットの遊び場兼カフェ

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「Zoo Cafe」のあるプノンペン・トゥールトンポンエリアで育ったNay氏は、大の動物愛好家。

父親が犬、鶏、鳥、魚といったペットを飼っていたことから、子供の頃から日常的に動物と戯れていました。

大学卒業後は家業である不動産業に従事していましたが、4年程前からマーモセット、マメジカ、ラッコなどの珍しいペットを自身で購入し、大切に育ててきたそう。

自身のペットがもっと自由に走り回れる大きなスペースが欲しいと考えていた矢先、ちょうど適した物件を見つけたことが「Zoo Cafe」オープンのきっかけだったといいます。

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「ビジネスとしてのアニマルカフェ開業については、当初はさほど積極的に考えていなかったんです。」と、Nay氏。

動物の買い付け等でタイを訪れ、数々のアニマルカフェを視察した時のこと。
ドアを開けた途端に動物の臭いが鼻につき、ドリンクを飲み干して足早に帰るお客様が見られるようなカフェもあったとか。

動物とお客様双方が心地よくいられる空間作りが課題だと感じていたそうです。

清潔な店内では、動物と触れ合うのもよし、静かにお茶を楽しむのもよし

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ゼブラ柄が目を引くドアを開けると、そこにはまさに動物園のような世界が。

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友人のカンボジア人デザイナーが手がけたという内装には、様々な動物のモチーフが所々に配置されており、センスが光ります。

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動物たちは主に2階におり、それぞれ壁に埋め込まれたガラス張りの小部屋で生活。

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モルモットの小部屋

小部屋内は通気性に配慮され、動物ごとに適した室温に調整されています。

動物と触れ合いたい場合には、中央のプレイルームへ。

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動物に過度なストレスを与えないよう、1回につき3人まで中に入ることができます。
カフェ利用客であれば、入室は無料。

ルーム内の動物は定期的に入れ替えられるので、その時々で違う動物と触れ合うことが可能です。

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フェネックギツネ

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左:リチャードソンジリス、右:マーモセット

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アライグマ

この記事を書いた人(著者情報)

HARU

2015年よりカンボジア・プノンペン在住。
現地企業に勤務後、フリーランスライターに転向。
カンボジアの飲食、旅行、アート、カルチャー関連の取材・インタビュー記事を各種メディアに寄稿中。

▼詳細プロフィール
https://lifeart-gallery.com/haru_profile/

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