※2021年8月23日時点での情報です。
タイでは新型コロナウィルスの第3波(※)が収まらないまま、デルタ株が流行しており、ロックダウン中も感染者の増加が続き、連日2万人を超える新規感染者数を記録しています。
(※)編集部注:タイは2021年4月から第3波に見舞われている。
最も感染者数の多いバンコクでは、1日の新規感染者数は4000人以上で、7月12日から始まったロックダウンは8月末まで延長とのアナウンスがありました。
在タイ日本人も不安な毎日を過ごしていますが、8月に入って日本人専用のワクチン接種の機会が提供され光明をもたらしています。
このワクチン接種機会の提供は、タイ保健省、在タイ王国日本国大使館および協力病院の連携によるもので、アストラゼネカワクチンが無料で接種可能です。
いくつかある提携病院の中から、バンコク都内にあるメドパーク病院のワクチン接種会場の様子をお伝えいたします。
在タイ日本人のためのワクチン接種は、8月初旬開始当初は対象年齢が60歳以上でしたが、すぐに50歳以上に拡大し、8月16日より、40歳以上まで対象となりました。
ワクチン接種には以下の3つの条件が設けられています。
対象者
・年齢40歳以上
・7つの基礎疾患保有者
※重症慢性呼吸器疾患、心冠血管病変、慢性腎不全(ステージ5)、脳血管障害、化学療法を受けている途中の担癌患者、糖尿病および肥満(体重100kg以上またはBMI35以上)
・12週以降の妊婦
接種ワクチン
アストラゼネカ
接種費用
自己負担なし
各病院へ事前に直接登録します。
・サミティヴェート病院スクムビット、BNH病院、メドパーク病院、サミティヴェート病院シラチャー
下記の病院は、日本のパスポート提示で、事前予約なしの接種が可能です。
・シーナカリン病院、セリラック病院
メドパーク病院はバンコクの中心地アソークからMRT(地下鉄)で1駅のクイーンシリキットセンター駅徒歩約2分の場所にあります。
25階建ての大きな建物で、まだ新しい総合病院です。
メドパーク病院ホームページ
https://www.medparkhospital.com/en
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