犯罪被害を回避するためには、以下のような対策が必要です。
・目立った服装や高価な装飾品は避ける
・荷物から目を離さない
・必要以上の現金を持ち歩かない
・バッグは車道側に持たない
・財布は人前でむやみに取りださない
一方、テロの脅威ですが、マレーシアはインドネシアやタイほどテロのリスクは高くありません。
2016年6月にはクアラルンプール郊外プチョン地区のショッピングモール内飲食店において、イスラム過激派メンバーによる手榴弾テロが発生し、8人が負傷しましたが、それ以降テロ事件は発生していません。
しかし、未然に阻止されたテロ事件やイスラム過激派のメンバー逮捕などは断続的に報告されており、今後も細心の注意が必要です。
在マレーシア日本大使館は2021年9月、礼拝所などを狙った自爆テロなどの恐れがあるとして注意喚起を発出しました。
テロに遭わないためには、マレーシア政府機関や軍・警察施設、欧米大使館などにはできるだけ長居しないことが重要です。
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