ベトナム在住歴10年以上、青森県出身の日本人オーナーが運営する居酒屋がホーチミン日本人街に!
日本人街の呼び名通り、日系飲食店が多く集まるエリアに、日本のレトロな雰囲気が楽しい居酒屋「津軽藩主 居酒屋かわびー(IZAKAYA KAWABI)」(以下、かわびー)が、2022年7月初旬にプレオープン!
ベトナム中部の中心都市、ダナンにもバー(U Sake & Umeshu Bar)を運営している日本人店主の居酒屋。
1人でも気軽に入れる昭和レトロ感が漂う内装や、リーズナブルな価格の居酒屋メニューを楽しめます。
早速、「かわびー」をご紹介します。
ホーチミン市中心地1区の大通り、Le Thanh Ton(レタントン)通りとThai Van Lung(タイバンルン)通りの交差点からすぐの小さな路地(8A Thai Van Lung通り)を入ると、日本人街内でも一際日系飲食店が集まるエリアになります。
日本語の文字や日本人の楽しそうな声が聞こえる中、路地を進んでいくとお店を発見!
「いらっしゃいませー!」と元気な声であいさつ。
店内のお客様が少し減ってから撮影しましたが、プレオープンして間もなく、ほとんど告知もしていない中、賑わっておりました!
日本人店主が選んだ懐かしい気持ちにさせてくれるレトロなポスターやインテリアは、外国人の方も日本のお店だと分かりやすいです。
「低価格で少しずつ食べられるように」と店主が考えた、お酒が進む居酒屋メニューの数々。
お値段は2万5,000ドン(約143円)~と、どれもリーズナブルなのが人気の理由です。
ボリュームたっぷりなのもうれしいですが、どうしても食べられる品数は少なくなってしまいます。
安く、いろいろ食べられる工夫をしてくれているのはうれしいですね~!
壁には、たくさんのメニューが貼られています。
これからは、壁にびっしりとメニューを貼れるくらい種類を増やしていくとのこと!
現在1番人気メニューとおすすめしていただ手羽先!惜しげもなくたっぷりとかかったゴマの香ばしさが、甘辛いタレと相まって食欲をそそります。
揚げたてで皮もパリッとしており、これはビールが進んでしまいますね!
牛すじは柔らかく煮込まれていて、しょう油ベースの汁はあっさりとした家庭的な味わい。
こちらは結構ボリュームがあるので、シェアしてみんなで食べたいときに!
女性でも食べやすい一口サイズで、しっかり目に揚げられており、うま味をぎゅっと閉じ込めた肉肉しい一品。
器が升なのも日本らしさが出ていいですね。
今回はお友達と一緒に食べに行ったのですが、途中で10年ぶりに店主と再会。
特に気になっていた店名について「なんで、店名がかわびー何ですか?」と聞いてみました。
「津軽藩主」は店主が青森出身であること、「かわびー」は鶏の皮が苦手なベトナム人のご夫人が、日本の居酒屋の焼き鳥の皮は大好き。
そこで「かわ」が付いた店名をいくつか候補に出したところ、「かわびー」が発音しやすいとなり店名にしたそうです。
2時間くらい食事やお酒を楽しんでいたのですが、その後も次々とお客様が来店し、常に満席状態!
店頭に置かれているメニューやレトロな日本の居酒屋の雰囲気に興味を持って入店する外国人やベトナム人のお客様が多いことも印象的でした。
今後もどんどんメニューを増やすとのことなので、新たにどんな料理が登場するのか注目していきたいですね!
■津軽藩主 居酒屋かわびー(IZAKAYA KAWABI)
住所:8A/3B1 Thai Van Lung street, Ben Nghe ward, District 1, Ho Chi Minh City
電話:なし
営業時間:18:00~翌4:00
※1ベトナムドン=約0.0057円で換算
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