ハノイの日本人在住者・日本食店が多いLinh Lang(リンラン)エリアにカジュアルフレンチビストロ「Bistro まつ」があります。
料理界の巨匠・三國清三シェフの下で修業を積んだオーナーシェフが、その腕を振るって仕上げるフランス家庭料理の数々はおいしいと評判です。
女子会やちょっとした集まりなどで、いつも賑わっています。
今回はこちらのオーナーシェフ、松本和幸さんにお話を伺いました。
記者:ベトナム進出以前の簡単な経歴を教えてください。
松本氏:日本にてフランス料理を中心にイタリア料理や日本料理を学びました。
飲食店のコンサルティング事業も行い、原価管理やメニュー作成などの経験もあります。
妻の仕事の都合でハノイへ移住することになりましたが、子どもとの時間などプライベートとのバランスを考え、自分でお店を持つことを決めました。
記者:進出前に準備したことはありますか?
松本氏:ハノイでは珍しい料理を提供することを考えていたので、ベトナムではあまりポピュラーではないストウブ鍋(フランス・アルザス地方の無水調理鍋)を日本より持ってきました。
記者:ビストロを始めたきっかけを伺えますか?
松本氏:ベトナムに来た際にたまたま知り合った方たち(現・共同オーナー)が、運営している店舗で新業態の出店を考えていたのです。
ちょうど自分が持っている知識や技術がマッチすると思い、「Bistro まつ」を始めることになりました。
記者:この立地にした理由は何ですか?
松本氏:日本人をターゲットにしたお店にしたかったので、このエリアを選びました。
お店に使用している建物の佇まいがビストロで考えていた雰囲気にマッチし、気に入ったことと個室が多い点もポイントでした。
個室は2~4人、4~6人、7~10人、11~22人の4部屋があり、少人数から大人数までご利用いただけます。
記者:営業時間を教えてください。
松本氏:17:00~23:30(L.O.22:00)です。
記者:どのようなお客様がいらっしゃいますか?
松本氏:9割は日本人のお客様です。
ワインが好きで、店主と話したい常連さんはカウンターで1人利用、カップルや友人との食事などですね。
4部屋ある個室は接待や周囲を気にせずに食事をしたい人、22人まで収容できる部屋では宴会でご利用いただくことがあります。
ご利用人数はさまざまですが、2人・4人・6人・10人などです。
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