「旬の味覚」と言えば、今年は4~6月にはイタリア料理店やフランス料理店ではフランス産ホワイトアスパラがよく見られ、いまは日本の松茸がよく見られるが、不景気と言われるタイ経済の状況下にあってもタイ人の食に対する貪欲さは衰えを見せない。
バンコクでは、つい数年前までは味は二の次でもFacebookやInstagramなどSNSへアップし自慢のできるキレイでおしゃれな店や見栄えのする料理や奇抜な料理が求められたが、味をおろそかにしていたそのようなレストランの顧客離れが今では顕著となってきている。
そのような時代の追い風の中で、ペッピーナは本格的なナポリピッツアの美味さはもちろん、イタリアから直輸入したトリュフを使ったピザやブラッターチーズを使ったカプレーゼなど、旬を取り入れ日々変わるメニューが、本物志向のタイ人のニーズを的確に捉えている。
繁盛するとあらゆるショッピングセンターから出店の打診を受ける。当然のようにペッピーナもタイ全土の商業施設から出店の打診が入り、既にバンコク都内ではトンローやリバーサイドなど2か所に出店を決定、その他、ホアヒン、サムイなどのリゾート地での出店を計画しており、タイに留まらずアジア主要都市での展開を構想に入れている。今後のペッピーナの展開に注目していきたい。
【PEPPINA SUKHUMVIT31】
住所:27/1 Sukhumvit 33, Bangkok, Thailand
TEL:+66 (0)2 119-7677
営業時間 火~日:11:00~15:00 18:30~MidNinght
定休日:月曜日
席数:70席
売上:700万バーツ(推定)
【PEPPINA】 URL : http://www.peppinabkk.com/
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