ラーメン大激戦区といわれて久しいバンコクですが、そんな中においても、この数年の新規参入ながら勝ち残り着実に店舗数を伸ばすラーメン店や新たに乗り込んでくるチェーン店があります。
そんないまのバンコクのラーメン事情をリポートします。
2008年6月にスクンビット39にフランチャイズ店をオープンした。とんこつ醤油の甘辛いスープが人気になり、また、タイ人から敬愛を受けるシリントーン王女様が食べたラーメンとしても話題となり、行列の出来る大人気店となり、タイにとんこつラーメンブームが到来した。サイドメニューの豚の角煮もタイ人に大人気である。現在でもサイアムパラゴン店、スクンビット39店の2店舗あり両店とも大繁盛している。
セントラルレストラングループとラーメン花月、麺屋ZERO1、とんこつらぁ麺ちゃぶ屋CHABUTONを展開するグロービート・ジャパン株式会社がフランチャイズ契約。2010年からタイで展開を開始した。1号店のオープン当時、タイではTV番組「TVチャンピオン」が放送され大人気となっており、ちゃぶ屋の創業者でTVチャンピオンにもなった森住康二氏を前面に打ち出し、待ちの出来る人気店となった。ばんかららーめんと並びタイにおけるとんこつラーメンブームの火付け役。タイ人の食志向に合わせていち早く食べやすいスモールサイズのラーメンを導入した。人気も定着し、現在15店舗を展開している。
https://www.facebook.com/ChabutonRamen
日本へ留学した経験のあるタイ人や日本へ観光で来たタイ人の中で常に一蘭と並んで1、2位の人気を争う一風堂。
そんなタイ人が待ち焦がれる中で、2014年8月セントラルエンバシー店をオープンし3カ月ほど行列が続いた。
2015年2月にエンポリアムに2号店をオープン、のちピンクラオ、シーロムコンプレックスと現在4店舗を展開している。
2012年2月のスクンビット47のレインヒルの開業にあわせてフランチャイズ店がオープン。店内で作る「自家製とろけるちゃあしゅう」の美味しさがタイ人に火がつき人気店となった。2014年6月にはサイアムスクエアワンに2号店をオープンした。
2012年8月にスクンビット39にフランチャイズ店をオープン。とんこつラーメン人気のバンコクの中において、唯一つけ麺をメインにして成功しているチェーン店と言えよう。
現在は、アジアティーク、ピンクラオなどバンコク都内にとどまらずチェンマイなどタイ全土で7店舗を展開している。麺も自家製のものを使用している。
https://www.facebook.com/TSUKEMENFUJIYAMA55
株式会社 トライ・インターナショナルが2012年4月に合弁会社設立によりトンロー13にオープン。名の通りタイでは珍しい味噌ラーメンの専門店。北海道みそ、東京みそ、九州みその3種類を揃えてオープンした。2015年4月にはプロンポン駅に直結するショッピングセンターエムクオーティエに2号店をオープンし盛業中。
http://www.misoya.net/top.html
2012年にタニヤで開業した家系ラーメン店。2014年7月に前オーナーからバイヨークグループのPDSホールディングがノウハウと店舗を買い取り運営を開始。2015年10月にはスクンビット39に2号店をオープンした。
同じPDSホールディングは2016年2月に株式会社ウインズジャパンと博多一幸舎のフランチャイズ契約を締結を発表。5月にバンコク店の出店を表明している。
内田家 https://www.facebook.com/uchidayaramen
博多一幸舎 http://www.ikkousha.com/
北海道旭川発の人気店らーめん山頭火。2013年3月に伊勢丹5階のごちそう通りにフランチャイズ店をオープンした。
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