7月12日から15日に、バンコクにおいて飲食関連のフランチャイズ募集というユニークな見本市が開催され、タイ国内から多くのサービス業やメーカーが参加しました。
他の飲食関連見本市と同じホールにて行われ、参加企業は主に飲食店のフランチャイズとそれに付随したサービスを提供する業種の企業となりました。
イベント会場となったのは、Bangkok International Trade and Exhibition Centreで、通称バイテック(BITEC)とよばれるバンコクのバンナーにある巨大コンベンションセンターです。
BTSバンナー駅からスカイウォークで直結しています。
総フロア面積50,400㎡。
駐車場は総計4,700台収容可能です。
同会場で、飲食関連の見本市が行われており、参加企業は主に飲食店や飲料ブランドなどが目立ちました。
写真は、バンコクでもチェーン展開しているおしゃれなビール専門ダイニングのHobsのブースです。
また、タイ進出で海外9ヵ国目を果たした注目の抹茶カフェTSUJIRIなどがあり、各ブースではサンプリングも行われていたため、試飲や試食をする来場者で賑わいました。
飲食以外では、日系のサービス製品やシステムを扱う企業の参加も多く、OKIのノベルティー向けのプリンターや、
洗車システムのJ Wash
日本式のコインランドリーのオッテーリ ウォッシュ&ドライ(Otteri wash & dry)などバラエティーに富んだブースが見られました。
出展ブースで、屋台で参加し目を引いていたのが、現在バンコクでチェーン展開を加速させているラーメン店「七星ラーメン」のフランチャイズ案内です。
・七星ラーメンについて
七星ラーメンは、千葉発の鶏白湯ラーメンの人気店です。
タイの人々に本場日本のラーメンを安価で気軽に味わってもらいたいという思いから、現地の生活に根ざした屋台型の店舗をバンコクで7店舗展開しています。
・ブースの様子
トレードマークである屋台と、店舗の店内をイメージさせるカウンターや椅子が置かれたブースには、メニュー看板が置かれ、お店の雰囲気を味わいつつフランチャイズ募集についての資料が閲覧できるようになっていました。
タイでは、日本に比べると独立して何か商売を始めたいと考えている人が多いように思われます。
そのため、何か自分の興味のある商材や機会を探している人々が多いといえます。
個人業者から企業のSNSへ問い合わせなどはよくありますね。
今回のイベントは、そのような人々へ向けてのよいアプローチの場になったのではないでしょうか。
イベント名:Thailand Franchise & Business Opportunities 2018 (14th edition)
会場:BITEC, Bangkok, Thailand
ホールナンバー:104
面積:5,000 sqm.,
日程:2018年7月12日-15日 (10.30 am. – 7.30 pm.)
オーガナイザー:Kavin Intertrade Co.,Ltd
オフィシャルサポーター:Thailand Convention & Exhibition Bureau (TCEB)
提携サポーター:Thailand Exhibition Association (TEA)
Franchise & License Association (FLA)
ターゲット訪問者:22,000名 タイ国内及び、タイ国外40カ国以上
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