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【タイ】無国籍なカオサン通りのオープンカフェで過ごすそれぞれの東南アジア時間

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東アジアから東南アジアへ移動してくると、カフェなどで過ごす人々の風景も少し変わってきます。
日本では地域の条例や土地、気候などの理由により、カフェは店舗内で過ごすタイプがほとんどのように感じます。
オープンスペースが設けられていても利用客はそれほど多くなかったりしますが、東南アジアでは欧米スタイルのオープンカフェをいたるところで見かけます。
車通りが多く排気ガスをかぶるような通りでも、オープンカフェで寛ぐという極端な風景も当たり前ですね。
東南アジアは列強の進出によって欧米文化が浸透していますが、
このようなオープンカフェがならび、独特なスタイルを持つ有名な場所といえば、カオサン通りをあげることができるでしょう。

カオサン通りとは

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バックパッカーの聖地といわれるカオサン通りは、タイ語で白米の意味をもちます。
かつては米問屋が多かったことに由来しているとか。
まだネットもない時代から、各国を旅するバックパッカーはカオサンを拠点として、安いチケットを手に入れ、情報交換し、安く泊まれる宿に滞在して次の旅へ向かっていきました。
そうやってカオサンは栄えてきたのです。
その無国籍な賑わいが観光地としての人気をよび、今ではクラブで遊んだり、ショッピングを楽しんだり、カフェで街の雰囲気を楽しんだりする人々も多く訪れて賑わっています。
東南アジアの中でカオサンのような場所として有名なのは、ベトナム・ホーチミンのファングーラオ通りで、「ベトナムのカオサン」などと呼ばれることがあります。

カオサン通りの行き方

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バンコクの中心地からタクシーでも行けますが、バックパッカーらしくチープに移動するなら、「チャオプラヤーエクスプレスボート」がおすすめです。
BTSサパーンタクシン駅を降るとすぐに見えてくるチャオプラヤー川へ行き、オレンジボート乗り場のチケットカウンターで15バーツ(約50円)の切符を買いましょう。
北に向かうオレンジボートに乗り、No.13のPhra Arthitで下船し、路地を東方面へぬって行くと賑やかなカオサンへ到着です。

様々なカフェやバーが建ち並ぶカオサン通り

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カオサン通りに入ると、道の両側には多くのカフェやショップ、ゲストハウスが並んでいます。
タイ料理や洋食が混在したメニューのお店がほとんどで、なんでも選べる観光地らしい品揃えといえるでしょう。
他の街に比べると明らかに欧米人の比率が高いため、彼らに好まれるオープンスペースのカフェやバーが多いのも頷けます。

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椅子とテーブルが通りに向かって配置されたお店もあり、人の流れをのんびり眺めるスタイル。
東南アジアのゆったりとした時間の流れを味わうにはピッタリですね。

この記事を書いた人(著者情報)

ノイ

バンコク在住です。

企業のWebコンテンツ制作、グルメ記事の取材と執筆、またマーケティング関連に携わっています。

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