2018年11月9日に、タイで最大の敷地面積を持つこととなった複合施設アイコンサイアムがオープンしました。
ロケーションは意外にもサイアムなどの中心地ではなく、チャオプラヤー川のウォーターフロント。
水上に浮かび上がるように見える巨大なモールは、今後バンコクの人の流れに変化をもたらしそうです。
ではアイコンサイアムはどのようなモールなのかご紹介していきます。
アイコンサイアムは、タイでは誰もが知るサイアムパラゴンなどで有名な、サイアム・ピワットによる運営で、この度進出したサイアム高島屋を含む床面積は約52万平方メートルと、タイ最大級の規模となりました。
また、分譲タイプの高級コンドミニアムも併設されています。
いわゆる川向いのトンブリーエリアにオープンした同モールが、このウォーターフロントにどのような影響を与えるのか注目されるところです。
アイコンサイアムへのアクセスは、無料シャトルボートがでているので簡単。
BTSサパーンタクシン駅をチャオプラヤー川の方へ降りると、すぐに乗船場があります。
乗り場へは、アジアティークと同じで、赤いゲートをくぐって進んでいきましょう。
ボートは8:00から23:00までの間、常に両岸を往復しています。
また、BTSクルントンブリー駅からも無料シャトルバスが15分間隔で出ています。
シャトルボートを降りた店舗前は、広々としたスペースがあり開放的。
早速みなさん写真を撮っています。
建物の外観はサイアムパラゴンに似ていますね。
店内に入ると、ファンタジックで森のような装飾が施され、吹き抜けのフロアがとても印象的で規模の大きさを感じられます。
モニュメントのようなスケールの大きい装飾。
現代アートの展示されたコーナーがあります。
特徴のある作品が多く、雰囲気作りとしても効果的ですね。
テナントは、世界的に認知度の高いブランドが多数あります。
日系では、LoFtやツルハドラッグなどがあります。
各フロアからお隣のサイアム高島屋へ繋がっています。
タイ様式の建物がそのまま入ったような大胆な造りになっており、驚きの構造。
また、水上マーケットがあるなどタイらしさを演出。
今までのモールにはない個性的な試みは来店客の目を楽しませていました。
チャオプラヤー川を渡ったトンブリーエリアにオープンした巨大複合施設アイコンサイアム。
果たして周辺を新たな商業エリアに変革する影響を与えるのか今後注目ですね!
ICONSIAM(アイコンサイアム)
住所:299 Soi Charoen Nakhon 5 Charoen Nakhon Road Khlong Ton Sai, Khlong San Bangkok 10600
電話:+66(0)2 495 7000
営業時間:10:00~22:00
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