2018年12月6日、バンコクの交通の要BTSのスクンビット線が更に南へ延伸開業しました。
予てより工事の進んでいたサムローン駅からケーハ駅までがついに開業ということで、今まではバンコク都内の交通手段であったBTSですが、サムットプラーカーン県からもバンコク中心部への移動が可能となりました。
さて、新たに延伸された駅の様子はどのような感じでしょう。
バンコクBTSスカイトレインのスクンビット通りを中心とした路線。
北はモーチット駅から、今回延伸されたケーハ駅間を走っています。
今後は更に南のバーンプー駅まで路線を延ばす予定となっています。
今回サムローン駅(E15)から増えた駅は以下の8駅となります。
E16 プーチャオ駅
E17 チャーン・エラワン駅
E18 ロンリアン・ナーイルア駅(タイ王国海軍兵学校駅)
E19 パクナム駅
E20 シーナカリン駅
E21 プレークサー駅
E22 サーイルワット駅
E23 ケーハ駅
新区画内の運賃は、試験期間につき4ヶ月は無料となります。
日本では例をみないですが、海外ではこうした無料期間を設ける路線はしばしば見られます。
延伸区画内の駅は自動券売機から0バーツで乗車カードを購入できます。
ラビットカードを使用した場合は、延伸区画内の料金はかかりません。
乗り方は、既存の駅であったサムローン駅まで行き、ホームでケーハ方面行きに乗り換えとなります。
では、延伸区画のいくつかの駅の様子を見ていくことにしましょう。
まずは乗り換えの駅であるサムローン駅まで来ますと、対面にケーハ駅行きの列車がありますので乗り込みましょう。
平日の午後ですが、利用者はまずまずといったところ。
「E16 プーチャオ駅」
サムローン駅の次の駅です。
ここはすでにサムットプラーカーン県で、工業エリアらしく、パナソニックの工場が見えます。
さらに反対側にはトヨタの工場があり、工場勤務の日本人にとっても今回の路線は大きな意味があったといえるでしょう。
メインメニュー
教えてASEANコラム
お問い合わせ
人気記事ランキング
新着記事
国別で記事を探す
おすすめキーワードで記事を探す
ライター紹介