【タイ】バンコクで本格広島お好み焼きを食べられる「お好み焼　広島」

粉もの料理の代表格の1つ、お好み焼き。

バンコクでお好み焼きといえば、在住日本人に有名な人気店「お好み焼　広島（以下、広島）」です。

今回は、アツアツの鉄板で本格広島お好み焼きを楽しめる同店についてご紹介します。

広島の立地と雰囲気

広島があるのは、多くの日系飲食店があり、日本人が多く居住するトンローエリア。

BTS（スカイトレイン）の駅からは少し距離がありますが、日本人がよく利用する大きな病院が近く、アパートやコンドミニアムが立ち並ぶ一画にあります。

客層は見たところタイ人のお客様もいますが、多くは日本人です。

平日夜は仕事帰りのビジジネスマン、週末はファミリー層やゴルフ帰りの男性で賑わいます。
1人で来店している方もよく見かけます。

店内は1～3階まであり、通常は1、2階が使われています。
1階はカウンター席とテーブル席、2階はお座敷席。
いずれも店内に設置されているビジョンでは、日本のテレビが流れています。

2階は自宅のようにリラックスできる雰囲気です。
なので、私もそうですが、1階が空いていても2階を選ぶ方が多いです。
居心地の良さからついつい長居してしまうこともしばしば……。

広島のメニュー

お好み焼きの他、一品料理の鉄板焼きメニューやおつまみ類も充実。
居酒屋としても利用できます。

お好み焼きは焼き上がりに少し時間がかかるため、その間につまめるものとして1～2品をよく注文します。

今回は自家製ポテトサラダをチョイス。
少し濃いめの味つけでコクがあり、ビールによくあいます。

しばらくすると、アッツアツの鉄板でお好み焼きがやってきました。
芳醇なソースの香りが食欲をそそります！

たっぷりのキャベツと豚肉、麺が絡んで最高においしいです。
以前広島県に6年ほど住んでいたことがあるのですが、当時食べていたものと同じ、これぞ本場広島のお好み焼きの味。

野菜は300gも入っているそうで、栄養バランスがばっちりなのもうれしいところです。

麺にもしっかり味がついており、そのままでも十分おいしいのですが、お好みで卓上のソースを追加できます。
広島県で有名なおたふくソースと、ミツワソースが用意されています。

お店ではこうして鉄板で楽しめるお好み焼きですが、デリバリーももちろん可能です。

コロナ禍をきっかけにデリバリーに参入・強化した飲食店は多いですが、広島ではコロナ禍以前より自社便によるデリバリーに力を入れていました。

そのため一昨年、初めてのロックダウン（※）に突入したときもすぐに注文できました。

（※）編集部注：タイは2020年3月下旬～5月中旬までロックダウンしていました。

また、よく通っていると広島県出身の気さくな店長さんが声を掛けてくださることもあります。

味のおいしさもさることながら、そうした雰囲気づくりによる居心地の良さがリピーターの多さに繋がっているのだと感じます。

■お好み焼　広島
住所：12/14 soi Sukhumvit 49/6, Klongton-Nua Watthana, Bangkok
電話：+66 95 525 2020（日本語）、+66 27 12 7112（タイ語）
営業時間：平日16:00～24:00、土日11:00～23:00
Facebook：https://www.facebook.com/Hiroshima.Okonomiyaki/

※1タイバーツ＝約3.5円で換算