カンボジアは外国人が起業しやすい国と言われています。
なぜなら、カンボジア人が起業するのも外国人が起業するのも、手続きは同じだからです。
違いはカンボジアで働くためのビザを取得すること、労働許可証を取得することくらいです。
お隣のタイはというと、法人設立の際には日本人(タイ以外の外国人)1人に対してタイ人を4人雇用しなくてはいけない、資本金はタイ人51%以上、外国人49%以下の割合で出資しなくてはいけない、という制約があるためにタイ人パートナーを見つけなければなりません。
もちろんタイ人を4人雇用するわけですから、人件費も発生します。
日本人が起業し日本人を1人雇うとしたら外国人が2人になるので、タイ人を8人雇う必要があります。
そうなると経理も煩雑になるので、経理は会計士にお願いすることになります。
しかし、カンボジアではそういう規制は一切なし!
外国人1人だけで会社を作ることができ、出資も外国人100%でも問題ないので、カンボジア人のビジネスパートナーを探す必要がありません。
具体的にカンボジアで法人を設立する流れを簡単に見ていきましょう。
シェムリアップではおしゃれなカフェやレストランが急速に増えています。
カンボジアの不動産会社のサイトで物件を探します。
筆者は以前カンボジアで法人を設立し、宿泊業の資格を取得して、ゲストハウスを経営していました。
以下は筆者がシェムリアップでゲストハウス用の物件を探す時に利用した不動産会社のサイトです。
物件数も多く、英語も通じるので日本人でも利用しやすい会社です。
https://www.realestate.com.kh/properties/real-estate-for-sale-in-city-siem-reap/
http://www.siemreapproperties.com/
https://ips-cambodia.com/locations/siem-reap/
このようなサイトで気になる物件があったら、不動産会社にメールをして内見の予約を入れましょう。
立地が良く、賃貸料が手頃な物件はすぐに借り手がついてしまうので、10軒くらいピックアップしておいた方が安心です。
内見の予約をしても、カンボジアに行く前にすでに借り手が決まってしまうケースが多いです。
残念なことにシェムリアップには日本人経営の不動産会社はありません。
筆者が調べた限り、日本語が話せるスタッフがいる不動産会社もありませんでした。
プノンペンには日系不動産会社がありますが、シェムリアップの物件は取り扱っていないようです。
<プノンペンにある日系不動産会社>
スターツ プノンペン
センチュリー21富士リアルティ カンボジア
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