ベトナム全土で大人気の日系イタリアン「Pizza 4P’s(以下、4P’s)」。
ベトナム中南部高原地帯にあるダラット産の自家製チーズや和とイタリアンを折衷したメニュー、職人が一つ一つピザを手作りするスタイルに定評があります。
2011年にホーチミンの日本人街・レタントンにオープンし、現在はベトナム国内に21店舗を展開しています。
2020年12月にはベトナム北部最大の港町、ハイフォンにも新店舗をオープンしました。
ハイフォンは、現在工業都市として日系企業が続々と進出している注目のエリアです。
今回は店舗マネージャーの山井さんと、開発責任者の久保田さんにお話を伺いました。
記者:新店舗の特徴を教えてください。
久保田氏:工業都市とハイフォンの港町を意識したデザインになっております。
Ark-Ship(方舟)をもとにデザインした外観や実際の貨物船で使われていたライトチェーンなどを随所に配置しています。
自然なサビ具合、無機質な素材感とカラーが工業都市を連想させ、大きく開放的な内部空間になっています。
また、新しい挑戦としてお子様用の「Play Ground PIZZA LAND」を併設しました。
こちらは「Pizza 4P’s」の“Edutainment(教育的エンターテイメント)”というコンセプトを広めるため、また次世代を担う子どもの食育や創造力を高めるために生まれた場所で、ピザ作り教室を毎日実施しております。
遊具はできるだけ自然素材の木製を用意し、ベトナムではあまり見ないプレイグランドとなっています。
記者:立地はどのように選びましたか?
久保田氏:2018年、まだこの場所が更地だった状態のときに、AEON Mallさんから声をかけていただき一緒に下見に来ました。
ハイフォンの街自体のポテンシャルを感じていたのと、AEON Mallさんからハイフォンにランドマーク的なショッピングモールをつくりたいとの話を現地で伺う中で、僕らもこのプロジェクトに関する熱意を強めていきました。
デザインから一緒に協力してつくり上げていこうとなり、こちらのスペースにオープンすることを決めました。
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