カレーといえば、国民食と呼ばれるほど日本人に根差した料理の1つです。
バンコクには、カレーといえばココ!と言われるぐらい在住日本人の間で熱烈なファンが多いカレー店があります。
それが「北海道スープカレー屋」です。
一般的な日本式のカレーとは少し異なりますが、今回はスパイスの利いたカレーが絶品の同店について、紹介します。
北海道スープカレー屋があるのは、レストランやカフェが充実し、日本人が多く居住するトンローエリアです。
BTS(スカイトレイン)の駅からは徒歩約15分。
同じ店長さんが手掛ける「トンロー横丁」という居酒屋の集合施設内で営業しています。
店内はカウンター席とテーブル席があります。
1人でも入りやすい雰囲気で、1人客もよく見かけます。
客層は見たところタイ人のお客様もいますが、多くは日本人です。
この日は週末のお昼でファミリーが多く、賑わっていました。
カレーの辛さは、レベル1から激辛のレベル100まで選ぶことができます。
北海道スープカレー屋のスープカレーは、鶏ガラと豊富な野菜から採ったスープに20種類のスパイスを加えたものだそうです。
こちらは定番のチキン。
大振りな野菜と、ゴロンとしたチキンがインパクトあって華やかです。
1口食べると深いコクがあり、後からくる辛さがたまりません……!
サラサラしているので、重過ぎずぺろりと食べられてしまいます。
ライスは白米かターメリックライスから選べます。
炊き加減が絶妙で、固さがちょうどいいだけでなく、カレーによくあう日本米を選ばれています。
添えられているレモンを途中で絞ってカレーに入れると、また味わいがさっぱりしておいしいです。
定番の北海道スープカレーの他に人気なのが、大阪スパイスカレー。
食材のうま味とスパイスが利いたカレーです。
大阪スパイスカレーは4種類ありますが、その中から2種類を選べる「あいがけカレー」で、“バターチキンカレー”と“パキスタン無水カレー”を選んで注文しました。
水分が少ない分、素材のうま味がぎゅっと詰まっていてこちらも絶品です。
副菜の野菜が彩り豊かで、写真映えもします。
実際、北海道スープカレー屋のカレーはSNSで「食べました」と投稿されているのをよく見ます。
また、毎週土曜には、日本人パン職人さんとコラボしたカレーパンを販売しています。
Instagramから予約をしておくと、予約時間に合わせて揚げたカレーパンを購入できます。
いくつか種類があり、このときはキーマカレーパンとパキスタンカレーパンをチョイス。
それぞれのパンは使っている生地が異なるそうです。
どちらも揚げたては生地がサクサク。
中のカレーと最高に合います。
北海道スープカレー、大阪スパイスカレー共に、同じようなメニューはバンコクで他に食べることができないため、希少性があり定期的に食べたくなります。
私の周りでもファンが多いカレー店です。
InstagramやFacebookなどでまめに情報発信をされており、SNSを上手に活用しているお店でもあります。
新たなカレーメニューも考えられているそうで、これからの展開が楽しみです。
■北海道スープカレー屋
住所:138/1 Soi Thong Lo 11, Khlong Tan Nuea, Watthana, Bangkok 10110
電話:+66 21 85 3780
営業時間:月~金曜11:30~15:00、 17:00~22:00、土日11:30~22:00
URL:https://hokkaido-soup-curry-bkk.com/jp/
Facebook:https://www.facebook.com/Soupcurrybangkok/
※1タイバーツ=約3.5円で換算
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