先日、バンコクのスクンビット・トンローエリアに新たに居酒屋がオープンしました。
トンローといえば、居酒屋をはじめ日系の飲食店が多く営業しており、昼間は駐在員のご夫人方、夜は仕事帰りの在タイ日本人で賑わうエリアです。
そんなトンローにオープンしたのが「原価酒場 宝(以下、宝)」です。
原価酒場といえば、はじめに一定金額を払っておけば、料理やドリンクを全て原価で食べられるスタイルの居酒屋ですね。
日本ではたまに見かけますが、バンコクでこのスタイルの居酒屋は初出店です。
バンコク初の原価酒場ではありますが、これが日本人だけではなく、タイ人にもかなり刺さっているようで、何度か利用したのですが、いつ行ってもほぼ満席。
特に週末の夜は予約がなければ待たされるほどの人気ぶりです。
きらびやかな外観なので、派手好きなタイ人に受けているのもあると思いますが(笑)。
1階は掘りごたつ席がメインで、2階より上はテーブル席だけではなく、カウンター席があるので1人飲みに使うのもいいですね。
メニューの中からいくつか紹介しますね。
前述した通り、原価酒場では初めに一定料金を支払う必要があります。
宝では120分なら299バーツ(約1,044円)、時間無制限なら490バーツ(約1,742円)を払うとメニューを全て原価で楽しめます。
まず焼き牡蠣セットを注文しました。
広島産のカキは、濃厚でプリプリ!
レモンを絞って薬味と一緒にいただくと、お酒のつまみにピッタリです。
4つで129バーツは安すぎますね。
お次は、私の大好物のサーモンロールです。
日本の居酒屋ではあまり見かけませんが、タイの日系居酒屋では割と定番メニュー。
おそらく、タイ人はとにかくサーモンが好きなので、ローカライズメニューとして定番化しているのだと思います。
肉厚で脂がのったサーモンの刺身にいくらがかかって、ボリュームも十分。
これで99バーツなのはうれしいです。
そして、お次はイカアスパラバター炒めです。
イカとバターのうま味が混ざった濃いめの味付けで、箸が止まらなくなること間違いなしです!
アスパラも歯応えがあっておいしいです。
そして、衣がサクサクのおまかせ串かつ10本盛り合わせ。
ちょっと珍しい、はじめからソースがたっぷりつけてあるタイプです。
もちろん単品メニューもあり、1本19バーツ(約66円)、原価5バーツ(約17円)から注文可能です。
非常にコスパの高いお店ですが、料理のクオリティーは十分です。
最後に店舗情報を載せておきます。
■原価酒場 宝
住所:396 Thong Lo Rd, Khlong Tan Nuea, Watthana, Bangkok
電話:+66 2 297 0616
Facebook:https://www.facebook.com/TakaraGenka/
営業時間:17:00〜24:0
※1タイバーツ=3.49円で換算
メインメニュー
教えてASEANコラム
お問い合わせ
人気記事ランキング
新着記事
国別で記事を探す
おすすめキーワードで記事を探す
ライター紹介