ベトナム国内の中でもIT事業開発に投資が集中しているのがダナンです。
2017年11月には「第2ソフトウェアパーク」建設プロジェクトの着工が予定されており、日々、新たなIT企業が設立・参入しています。
今回は、オフショア制作・開発業界大手「IF Vietnam」の社長、柳田さんにインタビューをさせて頂きました。
記者:柳田さんの簡単な経歴を教えてください。
柳田氏:私はずっとデジタル制作業界で働いてきました。
その中でも広告代理店系だったので、広告・ブランディングにまつわる制作において、
20代はエンジニア・クリエイター、
30代はディレクター、プロデューサー、
34歳で独立し今年で7年目になります。
ベトナムへは35歳の時に移住しました。
2017年8月にはダナンだけでなく更なる優秀な人材獲得の為、フエにもオフィスをオープンしました。
記者:ベトナム進出のきっかけは何ですか?
柳田氏:独立前、仕事はとても楽しく、仲間も優秀で不満はなかったのですが、やはり労働時間は長く、一生働くには仕組みを変える必要があると考え、海外に制作会社を作ろうと調査を始めました。
ちょうど2010年頃ダナン市が、「ITと観光に特化する」との発表を行ったので、勝手に運命と思い(笑)ベトナム・ダナンに拠点を作る事に決めてスタートしました。
記者:主な事業内容を教えてください。
柳田氏:Web系の制作・開発を主事業としています。
ただし近年は、お問い合わせサポートや、営業サポートなど、Web業界、Webメディアの変化に合わせて幅広いデジタル業務を行っています。
記者:ベトナムで大変なこと・苦労したことは何ですか?
柳田氏:ベトナム人はとても好きなのですが、もちろん国が違うので価値観が違います。
時間への意識、家族優先の度合い、将来設計の有無など、日本企業の日本人は上記の価値観ベースが根底で同じなので、それに立脚した、キャリアプランや行動指針となりますが、ベトナムだとそうはいきません。
例えば、日本人の場合は「将来家を買って、2人の子供を持って、嫁はパートくらいの想定なので、僕は20代、30代死ぬほど働きます!遅刻とか早退なんてマイナス評価なのでもちろんやりません!スキルアップと出世がしたいです!」といったキャリアプランを描いたりしますが、ベトナム人の場合は「将来も楽しく過ごしたいと思ってるけど将来のことは分からない。とりあえず今日が楽しく、給与もそこそこなら大丈夫です!残業より、毎晩家族と家で食事するのが当たり前なので、それを前提でお願いします!」といった様な、仕事に対する価値観や重要度に違いがあったりもします。
なので制度設計やモチベーションコントロールは、そもそも日本式の導入が不可であることを理解するまでに苦労しました。
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