シンガポールの交通の要である、MRTのダウンタウンラインに16の新駅が10月21日オープン。
今回はダウンタウンラインの第3期オープンを記念した一般公開に参加してみた。
ダウンタウンラインはMRTの中でも最も長く、全長42キロとなる。
シンガポール島の東エリアとセントラルビジネスディスと陸(CBD)、マリーナベイエリアをつなぐ。
この開通により、多くの展示会が開かれるExpo駅までこのダウンタウンラインで行くことが可能になった。
ダウンタウンラインの第1期、チャイナタウンからブギスは、2013年12月、第2期、ブキパンジャンからロチャーは2015年に開通。
そして第3期が10月21日オープン。
さらに2024年には2.2キロ伸びるそう。
今回の第3期にオープンしたフォートカニング近くのFort Canning駅は日本人ご用達のスーパー明治屋も入るリャンコートから徒歩1分程度。
シンガポールリバーにもほど近く、今回の新駅建設のために、川を一部迂回させたという。
Fort Canning駅のテーマカラーはグリーン。
フォートカニングの緑をイメージしていると言い、丸みのある天井や壁、梁など随所にアクセントとして使われている。
このユニークな作りは国内でもTop 50 Engineering Feats、International Tunnel Association Tunnelling and Underground Space Awards や Singapore Concrete Institute’s Excellence Awards などに輝いている。
Fort Canning駅はUpper Changi駅と並び、ダウンタウンラインの中で最も長い駅となった。
長さは205メートルで、これはサッカー場2つ分の長さ。
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