こんにちは!教えてASEAN事務局です。
大人気「看板娘」シリーズ!
今回は油そばの専門店、「油そば春日亭 池袋本店」から、ベトナム出身の看板息子・ホァンさんをご紹介いたします。
「油そば春日亭」はその名の通りスープのないラーメン「油そば」の専門店で、ファンが大勢います。
【Profile】
NGUYEN DUC HOANG(グェン ドック ホァン)さん。
1999年6月1日生まれ。
ベトナムの北中部ハティン省出身です。
2018年4月に来日し、現在は、日本語学校に通う学生です。
学校の友人に誘われ、「油そば春日亭 池袋本店」で勤務し始めて約6ヶ月になります。
まずは、ホァンさんのお仕事姿から。
【Official】
~現在の業務内容を教えてください~
ホールスタッフとしてお客様から食券を受け取り、料理の提供・配膳などの業務を行っています。
~仕事をしていて楽しいと思うのは、どのようなときですか?~
お客様から「ありがとう」と笑顔で言ってもらえたときです。「ありがとう」って日常的に良く使われますが、それって知人であったり、店員からお客様への言葉であったりというのが一般的です。お客様が店員に言うことは少ない印象なので、やはり「ありがとう」と言われるとうれしいですね。サービス、スピード、全てにおいてお客様が満足できたのだと、達成感を得られます。
~それでは大変なことは何ですか?~
最初は覚える業務が多かったので大変でしたが、今はだいぶ慣れたのであまりないです。
当初は、ベトナムには食券制度がないので、お客様から食券を受け取るのを忘れそうになったりしました。他にも、商品名やテーブル番号などを間違えると、お客様にご迷惑がかかります。幅広い業務を一度に覚える必要があり、同時に丁寧な接客をするのは難しかったです。きちんと接客できるようになりたいと思い、1ヶ月で全ての業務を覚えました。
~困ったことはありますか?解決方法と合わせて教えてください~
日本語の壁です。
今でも、お客様に言われたことを理解できないことがあります。そういうときは、どう対応すればいいのか分からなくて、店長か先輩に頼るようにしています。分からなかった日本語はメモを取るようにして、帰りの電車の中で調べています。かなり日本語力が上達したと思います。
~ホァンさんにとって飲食店の魅力とは?~
コミュニケーション能力が身に付く、最適な環境だと思います。日本へ来る前は人見知りでコミュニケーションをとるのが苦手でしたが、お店で働き始めてからは、さまざまなお客様と接するため、自分から進んで話すことができるようになりました。
接客中に分からない日本語があれば、業務終了後に調べるという勉強熱心なホァンさん。
日本へ来る前は人見知りだったのですね。
とてもそうとは思えない、すてきな笑顔でインタビューに訪れた筆者を迎えてくれました。
ホァンさんのプライベートについてもお伺いしました!
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