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看板娘★SUSHI-Bê 鮨兵衛〜リエンさん・チンさん〜

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ベトナム中部の街・ダナンにある「SUSHI-Bê 鮨兵衛」は本格的なすしや和食が味わえるレストランです。

日本でしか手に入らない食材は毎週輸入し、ベトナムで手に入れられるものは、海産物が豊かなダナンを含め全土から厳選して仕入れています。
料理に使うしょう油やポン酢、ドレッシングは全て手作りというこだわりは、この道40年以上の大将をはじめ、職人さんたちの思いが込められています。
職人が作る素材の味を生かした和食と、すし職人による熟成すしなどのお料理は各種日本酒との相性も抜群です。

「鮨兵衛」があるのは、日本食店が点在するNguyen Chi Thanh(グエンチータイン)通りで、在住外国人や地元ベトナム人、数々の著名人も来店する人気店です。

そんな「SUSHI-Bê 鮨兵衛」の料理人リエンさんと、サービススタッフのチンさんをご紹介します!

左:チンさん、右:リエンさん



【Profile】

Nguyen Thi Lien(グエン・ティー・リエン)
1991年生まれ、31歳です。
ベトナム北中部のハティン省出身。
専門学校で調理を勉強し、卒業後「鮨兵衛」へ調理スタッフとして入社。
開業から働いており、7年目です。
日本語は仕事を通し、だんだんと話せるようになりました。

Le Thi Phuong Trinh(レ・ティー・フン・チン)
1994年生まれ、28歳です。
ベトナム中部、ダナン市出身。
大学在学中にアルバイトとして鮨兵衛に入社し、大学卒業後社員になりました。
今年で勤続6年目です。
ダナン外国語大学で日本語を勉強していました。

まずはお2人の仕事について!

ベトナムで有名なシェフ、Luke Nguyen氏(ベトナム系オーストラリア人のシェフ兼レストラン経営者)も来店している

【Official】

~日系企業(鮨兵衛)で働きたいと思ったきっかけは?〜
リエンさん:調理専門学校に通っていたので、飲食店で働きたいと考えていた時、新規オープンの「鮨兵衛」の募集を見て応募しました。
働いていくうちにどんどんこの仕事が好きになり、オープニングから現在まで続いています。
チンさん:元々日本の漫画や文化が好きで、大学でも日本語を専攻していました。
留学経験はありませんが、大学での勉強を活かしたいと考えて日本食店での接客の仕事を選びました。

~現在の業務内容を教えてください〜
リエンさん:キッチンでにぎり鮨やロール鮨の担当をしています。
主にカウンターでの業務となり、お客様への料理提供やご説明などもしたりします。
チンさん:ホールスタッフとして料理やドリンクの提供といった接客を行っています。

〜仕事をしていて楽しいことは?〜
リエンさん:大将の河野さんや唐川さんがお客様としている会話から、ベトナムと日本の料理について学べることです。
例えば酢飯とネタの割合や盛り付け方、食材に合わせた薬味など、ベトナムとは違った調理方法や組み合わせなどです。
チンさん:接客をしている時です。
元々人と話すのがあまり得意ではなかったのですが、接客をしているうちに人とうまくコミュニケーションが取れるようになりました。

〜では、大変なことは?〜
リエンさん:最初は言葉の壁もあり、分からないことばかりでしたが、ずっと河野さんに付いて1つ1つ仕事を覚えていきました。
入社当時は日本語の意味や指示が分からず、泣いてしまうこともありました。
今でもまだまだ勉強中なのですが、仕事に関する日本語や指示はほとんど理解できるようになりました。
チンさん:言語ですね。
時々日本人のお客様の言葉が分からないことがあるので、その際はネットで調べたり、日本人スタッフに聞いたりしています。
日々勉強です。

 

お2人とも日系飲食店という文化の違う店舗での就業は大変な努力が必要だったと思いますが、笑顔でお話ししてくださり、本当にこの仕事が好きなんだなと感じました。

次ページではリエンさん・チンさんのプライベートを紹介します!

リエンさん、ホイアン(ダナンから車で約1時間ほどの世界遺産の町)にて
友人の結婚式にてドレスアップするチンさん

【Private】

〜趣味を伺えますか?〜
リエンさん:料理をすることです。
仕事で学んだ日本食だけでなく、ヨーロッパや他のアジアの国など、さまざまな国の料理を調べて作っています。
チンさん:写真が好きです。
カメラで撮影するのはもちろん、写真の加工や、複数の写真をつなげて動画編集するのが楽しいです。
最近は、鮨兵衛のSNS用の写真も私が撮って編集しています。

〜休みの日は何をしていますか?〜
リエンさん:子どもと一緒に出掛けることが多いです。
ダナン市内のショッピングセンターには有料の子どもの遊び場(ボールプールや屋内アスレチックなど)が充実しているので、子ども連れの家族は大体そこに行きます。
チンさん:自宅で日本の漫画やアニメを見ています。
最近では『呪術廻戦』がお気に入りです。
漫画やアニメを通して、新しい日本語の言い回しなども覚えられるので楽しいです。

〜将来の目標は何ですか?〜
リエンさん:河野さん(大将)や唐川さんのようにもっと技術を磨いていき、さらに多くのお客様においしいすしや和食を楽しんでいただきたいです。
チンさん:日本語をもっと勉強してN1(日本語能力試験1級。ほぼ日本人と同じようにコミュニケーションがとれるレベル)を取得したいです。
機会があれば日本にも行ってみたいです。

 

料理の研究は趣味とおっしゃっていたリエンさんと、N1取得を目標とするチンさん。
2人とも、とても勉強熱心です。
数年後、さらに成長した姿を見られそうですね。

最後にお2人におすすめメニューを伺いました。

【おすすめメニュー】

熟成魚:鮨・刺身40万ドン(約2,000円)~

こちらは10日間熟成したシマアジ。ゆっくり熟成することで脂が濃厚なうま味に変化する

リエンさん:熟成魚がおすすめです。
ダナンでは鮨兵衛だけで提供している特別メニューです。
新鮮な魚を私がさばき、約1週間かけて熟成させています。
仕入れ状況によって価格は変動します。

日本輸入の本鮪、本鮪刺身3点130万ドン(約6,500円)~

うま味と酸味が特徴の本鮪

チンさん:日本から輸入している本鮪です。
産地はその時々によって異なるのですが、エサや環境、品質管理にこだわった本鮪を仕入れています。
大トロは脂がしっかりのっており、口に入れたときのとろける柔らかさと強い甘みが特徴で、中トロは酸味と甘みのバランスがよく、日本人に人気があります。
特に私のおすすめは赤身で、軽く脂がのっていて柔らかく、ベトナムの方にも食べやすいと思います。
こちらも仕入れ状況によって価格が変わります。
高価ですが、値段に見合ったおいしさなのでぜひお試しいただきたいです。

お得な鮨兵衛コース100万ドン、150万ドン
また、現在鮨兵衛自慢のコースが100万ドン(約5,000円)、150万ドン(約7,500円)の2種類あり、そちらもおすすめです。
100万ドンコースは基本的に地元の食材を使い、その日の熟成魚のおすしや揚げ物、焼き物、茶碗蒸しなど和食初心者の方でも楽しめるコース内容です。
150万ドンコースは時期や食材によって変わりますが、基本的にお刺身や焼き物、蒸し物などです。
フォアグラの茶碗蒸しが絶品で、オーダーが入ってからフォアグラを裏ごして、その日取った出汁と合わせて蒸します。
こちらも鮨兵衛の自慢の逸品です。

フォアグラの茶碗蒸しはトロトロの食感。和風だしの風味と濃厚なフォアグラのうま味が混ざり合う贅沢な逸品

SNSにはリエンさんが調理したにぎりずしやロールずしを、チンさんが撮影・編集した写真と動画がアップされています。
とてもおいしそうなので、ぜひチェックしてくださいね。

※1ベトナムドン=約0.005円で換算


この記事を書いた人(著者情報)

寺内真実

1年ホーチミン、7年以上ダナン在住。
中央大学卒業後は金融系(FP2級)、医療系の会社に勤務。
「暑い国に住みたい」と勢いで渡越し、現地の日系旅行会社を経て、現在は現地サービス業とライター業をしている。
写真は生後1週間で保護した愛猫“大福”と。
著書▼
「癒しのビーチと古都散歩ダナン&ホイアンへ」イカロス出版
※電子版はこちら
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