こんにちは!教えてASEAN事務局です。
大人気!「看板娘」シリーズ!
今回は、渡越経験のある日本人や日本在住ベトナム人で賑わう、本格ベトナム料理店「MAI HIEN(マイ フェン)大塚店」のロアンさんをご紹介いたします。
まずは、ロアンさんのプロフィールから。
【Profile】
NGUYEN QUYNH LOAN(グェン クイン ロアン)さん。
1997年生まれ22歳。
ベトナムの北部ハノイ市出身。
2016年4月に留学生として来日。
来日後、2年間日本語を学び、2018年4月に専門学校のビジネス学科に入学しました。
2020年3月に卒業見込みです。
「MAI HIEN」のオーナ―はロアンさんの伯父にあたることから、半年前に誘われ、自宅から近い大塚店で働き始めました。
【Official】
~現在の業務を教えてください~
ホールを担当しているので、お席へのご案内やオーダーの受付、料理の提供、会計などです。
~働いていて楽しいことは何ですか?~
ご来店される日本人のお客様の中には、ベトナム語の勉強を目的にしている方もいらして、私との会話を楽しみにされています。ベトナム語の「こんにちは」である「XIN CHAO(シン チャ―)」と話しかけてくださるとうれしくなります。
また、スタッフとの何気ない時間も楽しいです。お店のスタッフとは第2の家族のように仲良くなれたので、まかないを一緒に作って食べたり、母国語で話をしたりしています。異国で働いていても、ベトナムの家族の近くにいるような感覚で、ほっとします(笑)。
~それでは、大変なことはありますか?~
大変なことは1つだけです。
ベトナムでは大勢の人を集めて誕生日会・宴会をするのが一般的なので、そのような予約が入ると非常に忙しくなります。今の時期ですと日本人の方から忘新年会などのご予約が入ることもありますね。
宴会の際は、大勢の方が1度にオーダーをされますので、ドリンクの提供に時間がかかってしまうことがあります。注文の受付、料理・ドリンクの提供、それらを1度にやらなくてはいけませんので、スムーズに行えるように優先順位をつけています。優先順位をつけるということは、今自分が抱えている仕事量の全体像を把握する必要がありますので、スキルアップにつながると考えています。
~飲食店で働く際に困ったこともあると思いますが、どのように解決されました?~
そうですね、丁寧に対応するようにしています。
例えば、お料理を提供した際に、少しこぼしてしまったことがあります。すぐにお客様に料理が飛び跳ねていないか確認し、「大変申し訳ございません、作り直させていただきますので、もう少々お時間をいただけますでしょうか?」と丁寧にお詫びをしました。
こぼした料理は、すぐにモップがけをしてきれいにしました。というのも、肉料理などは脂が多いため、滑りやすくなります。お客様が滑って転ばないように、配慮をする必要があるからです。ご迷惑をお掛けしたのだから、お会計のときにもきちんと謝罪をするようにしています。
料理をこぼしてしまうという、うっかりミスでは済まないようなハプニングの際は、丁寧に謝罪するなどの対応をしているというロアンさん。
ベトナムではない日本のおもてなしが身に付いているのを実感いたします。
そんな彼女のプライベートをご紹介します。
ぜひ2ページ目をご覧ください!
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