【Private】

～休みの日は何をされていますか？～
休みの日は読書をしたり、日本人の友人と会話を楽しんだりしています。
日本でベトナム料理店を開業するという夢に向けて、飲食店のオープンに必要な情報から集客、接客、経営のノウハウといったジャンルの本をよく読んでいます。日本人の友人と話すのはボキャブラリーを増やすだけでなく、日本の文化を教えてもらうという意図があります。もちろん、友人と話すのが楽しいから、という理由が一番大きなポイントではあります。

～ご自宅で料理をされますか？～
もちろんです。
ベトナム料理のフォー、生春巻き、チャーハンだけでなく、日本料理のすき焼き、肉じゃが……、中華料理の炒め物も作っています。お店で調理も担当しているため、かなり腕前は上達しました（笑）。

～日本に来て驚いたことはありますか？
公衆トイレと自動販売機がとても多いことです。
日本には街のあらゆるところに自動販売機が設置されています。その種類はドリンクだけでなく、アイスクリームやお菓子までさまざまです。
また、公衆トイレも多い印象です。公園内はもちろん、高架下などでも公衆トイレを見かけました。しかも有料だと思っていたら、無料で使えるのでとても便利ですよね。

来日して自動販売機の多さに驚いたというホアンさん。
確かに、カップラーメンやパン、お汁粉など、日本にはさまざまな種類の自動販売機があります。
筆者もホアンさんの指摘で、珍しいことに気付きました（笑）。

最後にホアンさんにおすすめメニューを伺いました。

【おすすめメニュー】

「BANH XEO（バインセオ）」

ベトナムを代表する家庭料理の1つで、日本では「ベトナム風お好み焼き」と言われています。

米粉のクレープのような皮に、炒めたもやしやエビ、豚肉などを挟んでいます。
ハーブ、レタスなどにバインセオを乗せて、甘酸っぱいベトナムの伝統的なタレにつけて食べます。
ぜひ、お召し上がりください！

次は〆のお料理として大人気の「牛肉のフォー（Pho Bo）」です。

フォーは米粉を使った麺で、油っこくなくあっさりしたスープがヘルシーと特に女性に人気です。
牛骨から作られたコクのあるスープは、見た目以上にしっかりとしたおいしさを堪能できます。
具材として、程よく火の通った牛肉がたっぷり添えられるのでお腹も満足です。

ベトナム料理店で働き始める前は、食材に関してもよく分からなかったというホアンさん。
現在は、店舗で調理を担当することがあるため、休日に家族に腕前を披露するほど、料理が上達しているそうです。

そんなホアンさんの料理をいただきに、「SEN HONG」を訪れてみてください！

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