ー 広島出身のオーナーによる本格的な広島風お好み焼きが食べられると、フィリピン・セブ島で話題の「TEPPAN Mandaue」。宮本社長が飲食業界に入られたきっかけを教えてください。
元々は、飲食店を経営する予定はありませんでした。現在でも経営している別の事業を、日本で行っていましたので。飲食に携わった経験は皆無に等しかったです。しかし、「セブ島に遊びに行ったこと」がきっかけで、飲食業界に入ることになりました。
ー もう少し具体的に教えてください。
2014年の3月にセブ島へ遊びに行ったのですが、訪れる前に抱いていたイメージとのギャップに驚きました。来訪前は「常夏で海がきれい」というイメージのみだったのですが、実際は「ビルがあり都会的」で、ビジネスがどんどん発展していっている街だということを感じたのです。美しい自然と、モダンで都会的なイメージがうまくミックスされているセブ島が好きになりました。その後、フィリピンは他の国に比べて「リタイアメントビザ」の取得が容易であるということを知り、取得を決意。半年も経たないうちに再びセブ島へわたりました。
ー ビザは無事に取得できたのでしょうか?
はい。ビザが発給されるまでの間、セブ島で4週間ほど英会話スクールに通っていました。そこで縁あって知り合ったセブ島のモールの日本人デベロッパーが、「広島風お好み焼きのお店を出店する人を探している」とおっしゃっていたのです。帰国して知人を当たるも「フィリピンに出店するイメージがつかない」という回答ばかりで、話は流れてしまいました。それから2年が経過したある日、再びお話をいただいたので、広島出身の自分ならお好み焼き店を経営できるのではないかと考え、出店することを決意しました。
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