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【教えてASEAN事務局訪問記】鰻満 Man Man:シンガポール

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こんにちは!教えてASEAN事務局です!
シンガポールでのお楽しみといえば・・・グルメ巡り!!
職業柄、ASEANのレストラン、人気店情報が毎日耳に(^^♪
今回は行く先々で「もう行きましたか?」「うちのスタッフが気に入っていて~」と
おすすめされる『鰻満 Man Man』さんへお邪魔してまいりました。
当社は日本で東京と大阪に『宇奈とと』と『宇奈まろ』という鰻丼・ひつまぶしのチェーン展開もしておりまして。
「鰻ビジネスやってますよね??だったら『鰻満 Man Man』知ってる??」
ってな感じで皆さん教えてくれるんですよ~!
シンガポールでは相当話題のこのお店、お恥ずかしながら行ったことがなく、スケジュールの隙間時間に若手と一緒に行ってまいりました。
(ちなみにこの若手、当社の鰻事業関係者。そして我々教えてASEAN事務局には鰻で有名なあの地域出身者も!鰻にはうるさいですよ(笑)いや、鰻が大好きなんです♪)
それではいざ、『鰻満 Man Man』へ!
場所は、Keong Saik Road。
近頃、オシャレなお店が続々出店中の要注目エリアです。
メインのエリアからは少し外れているので、迷われる方も多いとか。
店側もそこは理解しているようでKeongSaikRoadと、NeilRoadの交わった辺りに、鰻満の看板を出していました!
運よく看板を見つけられた私達は看板の指す矢印通りに進み、無事に『鰻満 Man Man』を発見!!したのですが、、、

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この長い列・・・!!!
まだ開店時間前だというのに!!!
土曜日、ランチタイム、完全になめてました。
平日はビジネスマンのランチで混んでいると聞いていたので、土曜日を狙ってきたというのに、店の外までこんなに並んでいるなんて!
『鰻満 Man Man』の人気に驚きつつ、期待値が高まる私達。
並んでいる間も鰻を焼く香ばしい香りがお店の中から漂ってきて、もう待っているお客さんも私達も煽られる煽られる(笑)
「やっぱり鰻ってシンガポール、ASEANでもウケるはずですよね、あの甘辛いタレも絶対みんな好きですし!」等々、熱い鰻談義に花を咲かせること約1時間。
ついに入店。

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さて店内はこんな感じにシンプル、都会的な感じです。
鰻料理というと和を全面に打ち出した内装をイメージしますが、よい意味で予想を裏切られました。

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この子がどーんとお出迎えしてくれました。
どうやらお店の看板鰻ちゃんの様子。
大きい!白い!
「まんまんちゃん」という名前で、とても珍しい鰻のようです。

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まんまんちゃんは食べないようですが、こちらの生け簀にはこれから調理されるいきのいい鰻がいっぱい。
これにはすごいの一言です!
なんて新鮮な鰻をいただけるお店なんでしょう。

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ガラスのむこうで鰻をさばき、焼く!
海外ではこの光景、相当珍しいですもんね、見せ方が非常にうまい!!
思わず写真を撮られる方も多く、なんともフォトジェニックであります。
照明もいい感じ。
見とれていると生け簀からあがったばかりの生きている鰻をさばいているではありませんか!
どおりで串に通された身の色が鮮やかなわけです。

さて、お待ちかねのメニューです。
メニューの表紙はこちら!

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そうなんです、『鰻満 Man Man』を経営するのは、シンガポール日本食界ではその名を知らない者はいない哲平食堂を経営の山下哲平さん。
人気なわけですよね~!
鰻は愛知県は三河一色産!
まさかシンガポールで三河の名前を聞くとは。
故郷が近いもので胸に熱いものが・・。

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メインメニューはひつまぶし、鰻丼。
豚まぶしなんてものもあります!
たまに鰻が苦手な方もいらっしゃいますもんね、そういう方とも一緒に来店できるのが嬉しいなと思いました。
さすがの配慮です。
(個人的には豚まぶしの豚の角煮がすごく美味しそうで・・。豚まぶし、試してみたい!)

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お酒もありまして、うざくやう巻き、骨せんべいなどのアラカルトメニューも☆
シンガポールで鰻料理つまみに飲めるお店ってまだまだ全然ないですから、これは新しい!
(ちなみに我らが宇奈ととも夜は鰻居酒屋へ変身します!是非遊びにいらして下さいね。)

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うな丼、ひつまぶしのテイクアウトメニューもありました。
いいな~なんてメニューを眺めて妄想に浸っていると、来ました!

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まずはうな玉丼。
鰻に卵焼きが添えられています。

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続いて鰻茶漬け。

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お待ちかね!ひつまぶしです!

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大好物のう巻きもオーダー。
どのメニューの鰻もふっくらと脂がのっていて美味しい!!!
炭火できちんと焼き上げられているので、香ばしい香りもたまりません。
私がこれまで海外でいただいた鰻の中でおそらく一番ふっくらしていた気がします。
しいて言えばタレの量が少し控えめ?
もう少しかけていて下さっても私はOKです。
あ、テーブルにオリジナルのタレが3本置かれているのはそのせい?
自分でカスタマイズしなさい、ということでしょうか?!
自分でわさびをおろせるのも嬉しいですね~、
これ、ここで初めて体験されるローカルの方も多いのではないでしょうか。
おろしたてのわさびの香りもあいまってなんとも美味しいひつまぶしです。

うな玉丼は少し量が少ないので、男性では足りないと思います。
小食の女性やお子様にはいいかもしれません。
鰻茶漬けはひつまぶしほど今は食べられないんだけど・・・といった飲んだ後なんかに是非おすすめしたいですね。
(ちなみにこの日も鰻茶漬けをオーダーしたのは前日相当飲んだメンバーです。)
鰻茶漬けでもしっかり生わさびをつけて下さるのがありがたい。
ひつまぶしは、1口目はそのまま、2口目は薬味と、3口目にはお出汁を入れて~のあのお作法でいただきましたよ。
う巻きもふわふわの卵に鰻がぎゅっと!!
美味しいです!
う巻き好きの私、納得の一品。

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テーブルにはこんな用意。
私は元々かかっているオーソドックスな鰻のタレが一番好きでしたが、このタレも行かれた方は味見してみて下さいね。
ローカルの方はお好きなのでしょうか、日本のものより甘いタレです。
(元々かかっていたタレはここには置かれていないのでそちらも置いてほしいな~なんて。)
でもこういった細やかな配慮、素晴らしいですよね。

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ジャパニーズペッパーは山椒、大好きなのでたっぷりいただいちゃいました。
しっかり完食!
うーん、美味しかったです!
日本人の我々がいただいても大満足でした。
これは人気が出るわけですね、納得です。
海外、しかもシンガポールで国産鰻がこのお値段なのもかなりお値打ちだと思います。
シンガポールで美味しい鰻が召し上がりたい方、ローカルの方に鰻をご紹介されたい方、『鰻満 Man Man』、おすすめです。
ごちそうさまでした!

『鰻満 Man Man』

住所:1 Keong Saik Road #01-01, Singapore 089109
TEL:6222-0678
営業時間:11:30〜15:00、18:00〜22:30
定休日:日曜

この記事を書いた人(著者情報)

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