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【シンガポール】ホーカーセンター/フードコートとは①:ローカルのお腹を満たすホーカーセンター

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シンガポールといえば生活費が高いともっぱらの噂。

海外駐在の高収入世帯が多い国のため、酒税の高さは有名で、アルコール度数の高い酒類は高額です。
飲酒した場合はなかなかのお支払い額に。

そんな状況ですので、ローカルや在住者は毎日リッチに外食をしているというわけではありません。
とはいえ、やはりランチなどは外食が多くなります。
その場合、ローカルが食事をしているのは「ホーカーセンター」。
ローカル料理をはじめ、手頃な価格でお腹を満たすことができる庶民の味方です!

シンガポールでの日常の食事処「ホーカーセンター」

ホーカーセンターとは、東南アジア各国で見られる屋台のシンガポール版。
正確には屋台ではないので、屋台風の小さな飲食店が集まった場所という方がイメージしやすいかもしれません。

ASEAN各国の市場には小さな飲食店がありますが、ホーカーセンターはそれらと同じような雰囲気があります。
では、なぜ小さな飲食店が集まっているのかというと……。

それは、無認可で衛生環境の悪い屋台が多かった1950年頃から始まりました。
公的に場所を提供することで衛生面の問題を解決しようとし、政府が屋台風のお店を特定の場所に集めたのです。
各店はそれぞれの出店者が営んでいますが、設置されている場所は国や自治体などの公的な機関の所有ということが多いです。
それでも屋台街のような雰囲気はあり、シンガポールに旅行する日本人の中には敬遠する人も少なくないんだとか。

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観光客と地元の人で賑わうNewton Food Center。ホーカーセンターの一つ
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ウェットマーケット(青果市場)と一体になったチョンバルホーカーセンター

改築などできれいになったホーカーセンターが増えていますが、近年は商業施設の中に入る「フードコート」形式に移り変わりつつある印象です。

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観光客が多く訪れるマリーナベイ・サンズのフードコート「Rasapura Masters」
この記事を書いた人(著者情報)

noah/ノア

1985年生まれ、神奈川県鎌倉市出身。
大学新卒でSIerに就職するも、時間とLOHAS的な生活を求めて市役所に転職。経営企画・政策研究に従事したのち、一転、生活保護ケースワーカーに。
プライベートでは、学生時代にふと目にしたゴスペルに心惹かれ、日本ではマスコーラスグループ”Be Choir”や、自身のバンド活動を展開。
2018年末、妻の転勤にあわせ、市役所では初の配偶者同行休業制度を活用し、シンガポールへ。

”駐妻”ならぬ”駐夫”からの視点でシンガポール情報をお届けします!

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