タイのバンコクで、2019年8月30日(金)~9月1日(日)に「日本博2019」が開催されました。
会場となったのはバンコクの原宿と言われるサイアムの高級ショッピングモール「サイアム・パラゴン」5階「ロイヤルパラゴンホール」です。
日本の魅力をタイ人一般消費者や現地企業に伝えるべく、さまざまな分野の日系企業が参加しました。
縁日のような賑わいだった飲食ブースの様子などをお伝えいたします。
バンコク日本博は、2002年より「日本留学フェア」「日本留学&日系企業就職フェア」「JAPAN EXPO IN THAILAND」と名称を変更しつつ、現在のような大きなホールイベントに成長しました。
B to BやB to Cとして、日系企業がバンコクの人々に直接、商品やサービスを売り込める機会です。
年々知名度を上げており、文化交流による日タイの橋渡し的な人材発掘も期待されています。
〈飲食関連のブース〉
会場に入ると、飲食店ブースから漂ってくるいい香りが充満していて食欲をそそられます。
ホールの中心には、ブースで購入した飲食物を食べるスペースが設置されており、若者から家族連れまで多くの人で賑わっていました。
マルコメのブースではみそバーというユニークなアプローチで、おみそ汁をアピール。
今年オープンしたドンキモールでは即席みそ汁の販売といった、みそ商品を展開する「みそラボ」を出店するなど、タイで販売しているみその種類もますます増えてきているようです。
今や東南アジアに多数の店舗を展開している「筑豊ラーメン山小屋」。
今回はラーメンだけでなく黒毛和牛ステーキやビーフシチューなどお肉のメニューも提供していました。
でもやはり人気はなんといってもラーメンだったようです。
そうめんでおなじみの「揖保乃糸」のブース。
タイでも、米の麺ではありますがカノムチーンというそうめんに似ている細い麺がありますので、タイ人客にも注目されたのではないでしょうか。
日本人を含め、ブースには多くの人が集まっていました。
キッコーマンのブースでは、しょう油を使った煮込み料理をサンプリングしていました。
日本のサブカルチャーで人気といえばメイドさんですね。
こちらは、メイドカフェ「めいどりーみん」のブース。
メイドさんに話しかける若者も多く、賑わっていました。
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