【カンボジア】ファッション難民の救世主。「ZANDO」に潜入！

ご覧の通り、長袖や冬物のアイテムもずらり。

バイク移動が一般的なカンボジア。
男女ともに移動中は直射日光を浴びることを嫌がり、長袖を着ることが珍しくありません。
女性たちは日焼け対策に余念がなく、どんなに暑くても長袖・手袋等で完全防備している人たちの姿がよくみられます。

さらに、一年中暑いところで暮らすカンボジア人には、日本人が「涼しい」と感じる位の11月～12月頃の気温が「寒い」と感じられるようで、冬物の需要も少なからずあるのです。

カンボジアのファッションシーンはこれからが見もの！？

「H&M」、「FOREVER21」、「ZARA」などは、日本では言わずと知れた有名ブランドといえますが、これらの正規販売店が未上陸のカンボジアにおいては、ブランドの存在自体を知らない人も少なくありません。

「ZANDO」のようなファクトリーアウトレット店が増え始めた頃には、「ブランド自体の認知度が低い中で、そのアウトレット品の価値が分かる人々がどれだけいるのか？」という疑念も一部でささやかれていました。

しかし昨今の所得上昇に伴い、中間層以上のカンボジア人の中には、近隣のタイやシンガポールなどに海外旅行に行ったり、わざわざブランド品を買いに出かけたりする人々がみられます。

カンボジアに正規販売店はなくとも、海外でこれらの有名ブランドの価値を認識する人が増えてきているのです。

このようなおしゃれ感度が高いカンボジア人たちにとっては、ファクトリーアウトレット店の登場により、有名ブランドの商品がカンボジアで入手できるようになったのは、非常に喜ばしいことでしょう。

また、海外の流行をインプットした人々がブランド品を身につけインフルエンサーとなることで、未だ海外に一度も出たことがない多くのカンボジア人においても、少しずつブランドの存在や価値が認識されるようになってくるものと思います。

世界のファストファッションブランドの正規販売店が、カンボジアに上陸する日も近いのではないでしょうか。

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■ZANDO BKK
【住所】#206, St.63, Sangkat Boeung Keng Kang1, Khan Chamkarmon, Phnom Penh,Cambodia.
【TEL】081 999 716
【営業時間】8:00-20:30
【定休日】なし
【Facebook】https://www.facebook.com/zandocambodia/
※Facebookページに記載の住所はSt.155店