ホテルのゲストは部屋にチャージすることができるのかもしれないが、基本はエントランスのキャッシャーで料金前払いのシステム。
中に入るとスタッフが空いているテーブルに案内する。
席数が多いせいか、スタッフも多め。
訪れたのは金曜日のディナータイムのセッション。
初めてなのでわからないが、飲酒をしている人があまりいないようだったのが印象的だ。
レストラン内にはバーも併設されていたのだが。
インターナショナル・バフェというだけあって、料理は横並びに「マレーシア(ローカル)」「中華」「ウェスタン(西洋)」「日本(和食)」の各コーナーに分かれている。
中華コーナーのみオープンキッチンで好みの野菜などをその場で炒めてもらうのが人気。
このスタイルはマレーシアのホテルバイキングなどでも多いスタイルだ。
ウェスタンに関しては、マレーシアに多いアジアの洋食といった味で、ビーフやチキンもアジア系スパイスの風味がある。
もちろんポークフリー。
人気のマレーシアのローカル料理は種類が多く、ホーカー(屋台)街などでもおなじみの食べ慣れた料理やご当地メニュー(ペナンのラクサ、イポーの麺など)も目立った。
このバイキングの価格帯の客層だと日本食は人気なのか、刺身や寿司などを盛り付けた大皿ががあっという間になくなる。
さらに「蕎麦」などもあり、本格的かと思いきや漬物ばかり出ていたりとひと昔前の”海外で食べる日本食”といった印象。
それでも食べ放題で寿司や日本食が食べられるとあって、コーナー自体の人気は上々だった。
今回のようなバイキングレストランでは日本食のレベルを知るよい機会となった。
また、マレーシア人やマレーシアを訪れるツーリストに人気のあるメニューは、味付けなどにヒントがあるように思われる。
店名:コーヒー・テラス(Coffee Terrace)
住所:Lobby Level, Genting Grand, Resorts World Genting, Genting Highlands 69000
Tel:+60 3-6101 1118
URL:https://www.rwgenting.com/dining/cuisines/buffet/coffee-terrace/?langtype=1033
営業時間:12:00-14:30(ランチ)、17:00-21:30(ディナー)
休み:無休
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