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【カンボジア】木曜限定営業。蒸留所でプレミアムラム酒を楽しめるバー「SAMAI」

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2018年は「SAMAI」の世界進出元年?

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「SAMAI」のラム酒は、原料の選定から製造工程に至るまで、カンボジア産であることにこだわっています。

主原料となる糖蜜を生成するサトウキビはもちろん、看板商品の一つ「カンポットペッパーラム」には、カンボジア産の赤胡椒が使用されています。

工程・品質管理は、カンボジア人の最高蒸留責任者が担当。

一方、製造工程で用いられる器具類の一部は、選りすぐりの輸入品を使用しています。
銅で作られた19世紀様式の蒸留機はポルトガル製で、原料の素材を生かした蒸留を可能にします。
熟成に用いられ、ラムの風味付けに欠かせない樽はフランス、アメリカのもの。
十分に熟成されたラムが複数の樽から厳選・ブレンドされた後、丁寧にボトリングされていきます。

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カンボジア初にして唯一のプレミアムラム蒸留所から生まれたラム酒「SAMAI」。
ハイセンスなバーの存在が人気を後押しし、カンボジアでは着実にその名が浸透してきています。

手作りのため大量生産は難しく、これまではカンボジア国内のバーやレストランでの提供や、お土産としての購入需要に応える程の生産に留まっていましたが、海外への輸出販売を希望する声も多々挙がっている様子。

昨年には、シンガポールでの販売を企図し、ラム酒ボトルの提供をリターンとしたクラウドファンディングも実施されていました。

「SAMAI」のFacebookページでは、消費者の投稿に答える形で、「徐々に生産体制を整え、今年中にフランス、シンガポール、マレーシアへの輸出をする計画がある」としています。

カンボジア産のラム酒が世界に名を轟かせる日も近いかもしれません。

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■SAMAI Distillery
【住所】#9b, St. 830 Tonle Bassac, Phnom Penh, Cambodia.
【TEL】023 215 748
【バー営業日】毎週木曜日のみ
【バー営業時間】18:00-23:30
【ホームページ】http://samaidistillery.com/
【Facebookページ】https://www.facebook.com/SamaiDistillery/

この記事を書いた人(著者情報)

HARU

2015年よりカンボジア・プノンペン在住。
現地企業に勤務後、フリーランスライターに転向。
カンボジアの飲食、旅行、アート、カルチャー関連の取材・インタビュー記事を各種メディアに寄稿中。

▼詳細プロフィール
https://lifeart-gallery.com/haru_profile/

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