日本でお馴染みのドン・キホーテが2017年12月に、シンガポール中心部の商業施設「オーチャードセントラル」内にオープンしました。
23時くらいにはコンビニが閉店し、0時には終電がなくなるというシンガポールで、24時間営業という強気の営業スタイル。
終電がなくなった後に行ってみましたが、店内には多くの若者が。
開店から半年経った今でもその人気は衰えることはありません。
そして先日(2018年6月)ビジネス地区であるタンジョンパガーの100 AMモールに2店舗目がオープンしました。
1号店と比較し、生鮮食品や加工食品の品揃えを強化した店舗ということで、早速行ってきました。
平日の14時という時間帯にも関わらず、店内は近隣で働くサラリーマンやOLで溢れていました。
日本にいた時のドンキのイメージといえば、「パーティーグッズやお菓子などを安く手に入れられる場所」でしたが、シンガポールに来てからは、「質の良い日本産の食材を安価に手に入れられる場所」というイメージに変わりました。
私は日本にいた頃、ドンキには滅多に行きませんでしたが、シンガポールに来てからはかなりお世話になっています。
その理由は生鮮食品(青果、鮮魚、精肉)の品揃えが良いから!
シンガポールのスーパーで販売されている野菜は、産地が書かれていませんが、ドンキで販売されているフルーツや野菜はほぼ日本産のもので、産地が明記されています。
こんな高級みかんも販売されています。
鮮度や安全性を気にする人(特にシンガポール在住の日本人)が安心して買い物できる場である事は勿論、シンガポリアンも「美味しい日本のフルーツが安く手に入る」と言っています。
ちなみに和食の総菜やお弁当も置いてあって、こちらも人気商品。
お昼時にはサラリーマンがお弁当を買っている姿も目にします。
そして注目すべきは価格の安さ。
ドンキができる前は、シンガポール在住の日本人は、同じく日本産の生鮮食品が販売されている明治屋で食材を購入していました。
ただ、明治屋と言えば高級スーパー。
とても強気な価格です。
例えば、私の大好きな納豆。
明治屋での価格は1パック300円です。
ところが、ドンキではセールで1.8S$(約130円)で販売されていました。
明治屋の半額!
他にも、卵かけご飯ラバーにとって必需品である「生食たまご」も4.5S$(約370円)で売られていたりと、日本人にとっては救世主的な存在なのです
(卵1パック370円というと高いと思う方もいらっしゃるでしょうが、シンガポールでは安全性の観点から生食たまごが普通のスーパーで売られていないため、この価格でも貴重な存在。)
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