2018年4月、遂にプノンペン駅とプノンペン国際空港を結ぶエアポートシャトルが開通しました。
今までは、空港からの移動手段がタクシーとTUKTUKしかなかったので、大変便利になりそうです。
夕方の大渋滞はもちろん、大雨後の大冠水&大渋滞も珍しくないプノンペン。
空港に向かうとき、渋滞に巻き込まれて搭乗手続きに間に合わないかも!とヒヤヒヤすることが、今後はなくなるかもしれません。
プノンペン駅は、ロシアン通りとモニボン通りが交わる交差点あたりに位置します。
以前の記事“プノンペンの新しいオフィスタワー“EXCHANGE SQUARE”へ行ってみた”で登場したEXCHANGE SQUAREのすぐ近くにあり、オフィスタワー3棟を眺めることができます。
駅の周りには、健康科学大学、経営管理国立大学、カナダ大使館が隣接しています。
1932年に建設されたフレンチコロニアル様式の駅舎も見所のひとつです。
駅に着き、空港行きシャトルの時刻表を探しますが見当たらず。
地方都市への時刻表、チケットカウンターは発見。
すぐに係員のお兄さんが近づいて来て、ホワイトボードを指差して次の時間を教えてくれました。
ホワイトボードによると、次は9時15分出発。
お兄さんの説明によると、プノンペン駅から空港までが30分、そこから折り返して来て30分なので、要するに1時間に1本とのこと。
時刻表は存在しませんでした。
7月31日までテスト運行期間で運賃は無料でしたが、2018年12月31日まで無料期間が延長されたようです。
今年いっぱいは無料で乗車できます。
予定より5分ほど遅れて、9時20分頃、ディーゼル機関車に客車が1両連結されてやって来ました。
駅員さんに案内されてホームまで歩き、列車に乗り込みます。
降りてきたのは、外国人バックパッカー3人。
飛行機到着の時間帯によって、利用者の数にばらつきがあるのかもしれません。
対して、こちらから乗り込む人数も、同じく3人です。
家庭用のベンチに家庭用のエアコンが設置された車内は、ほぼ貸切状態。
9時25分頃、列車が動き出しました。
ゆっくりゆっくり進んでいきます。
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