機関車が後ろから客車を押す形で走っていきます。
客車の前方部分には、蛍光オレンジのベストに身を包んだおばちゃんが、進行方向に危険がないか目を光らせています。
線路に沿って民家や商店が密集しているエリアも多く、線路の上は普段、往来の場と化しています。
そのため、列車がすぐ近くまで来ていても、あまり気にせず線路を渡る人が多く、オレンジベストのおばちゃんが笛を吹き鳴らし、マイクで警告を発します。
プノンペン国際空港に近づくと、列車は一旦スイッチバックし、逆向きに進み空港へ乗り入れます。
空港に到着!!
空港にはエアコンの効いた待合室も設けられていました。
すぐ隣には新たにフードコートも新設されていて、待ち時間に食事やお茶も楽しめそうです。
30分で到着と聞いていましたが、実際の所要時間は40分でした。
約10kmの区間で40分掛かるので、かなり時間に余裕がある場合にのみ利用は限られるかもしれません。
大渋滞の時には、40分掛かったとしても列車のほうが早い場合もあるので、臨機応変に利用するのがおススメです。
今回は片道40分かかったので、実際には1時間に1本の運行ではなく、1時間半に1本の運行なのでは?という疑問も残りました。
空港へ向かう際に利用するのはもちろん、気分転換にひと時の列車の旅も良いかもしれません。
Royal Railways
https://www.facebook.com/TRRCambodia/
メインメニュー
教えてASEANコラム
お問い合わせ
人気記事ランキング
新着記事
国別で記事を探す
おすすめキーワードで記事を探す
ライター紹介