スムージーのようなマンゴージュース
日本でもマレーシアでも、マンゴージュースを注文すると、意外にもそのあっさりとした飲み口に拍子抜けすることがあります。マレーシアでマンゴージュースというと、完熟で濃厚なことが条件にあがります。
「許留山(HUI LAU SHAN)」で注文するマンゴージュースも、現地の味覚に合わせて濃厚なものに仕上がっています。
大きなグラスのトップには、マンゴーがゴロゴロと入っており、スプーンでマンゴーを食べつつストローで濃厚なジュースを味わうというダブルの楽しみが味わえます。
おそらく、店頭やスーパーで安価で買えるため、こういったカフェでもマンゴーをしっかりと入れる必要があるのではないかと思われます。
マンゴーを存分に味わいたいならこのスイーツ
お店の方に伺うと、一番良く注文を受けるのはこちらのマンゴーとジュレの上にアイスがトッピングされているものだそうです。
暑いマレーシアでは、マンゴーだけでは冷たさが物足りないのかも知れません。
トッピングのアイスも大きく、その周りにはマンゴーとジュレがたっぷり盛られています。
こちらのスイーツには、どれも底にマンゴーの濃厚なソースが敷いてあるので、最後にその果肉以上の味覚が舌に残ります。
やはり特徴は、一つ一つのスイーツがどれも日本のものと比べて量が多いことです。
人気の秘密は手軽さと価格帯
お店でお客の流れを観察していると、30分程で席を立つ人が多く、回転率が非常に早いと感じました。
マレーシアではよく見られるのですが、自分で紙に注文したい番号を記入して店員の方に渡す仕組みも合理的です。
店員の方も常にお客の様子を見ているので、ほとんど待たされることもありません。
オープンスペースの為、つい入りたくなる気持ちになるような設計がなされています。
そして、一番の人気の秘密はこの「価格」にあるかも知れません。
それぞれスイーツは、10RM~15RM(約270円~約405円)のものが多く、これだけマンゴーを味わえるにしては安価なものばかりです。
通常、多くのショッピングモールは立地が良い場所にあるので、こういった店舗を構えているお店は、価格もそれなりにするものです。
この安さと手軽さが多くのお客を魅了している理由ではないでしょうか。
買い物の途中でふらっと入ってさっと食べられる、その手軽さが一番の人気の理由でしょう。
ここマレーシアで成功している海外のチェーンはコーヒーショップや外食産業など様々ですが、カフェ&スイーツで大きく成功している一例をご紹介させていただきました。
店舗名:許留山(HUI LAU SHAN)パビリオン店
住所:6,Pavillion Shopping Mall,Jalan Bukit Bingtang,Bukit Bingtang,55100 Kuala Lumpur,Wilayah Persekutuan Kuala Lump
電話番号:+ 603-2110 3313
※マレーシアリンギットは27円にて計算
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