マレーシア最大の旅行博マッタフェア(MATTA FAIR)2019が3月15~17日にプトラワールドトレードセンター(Putra World Trade Centre=PWTC)で開催された。
1991年開始以来、年々規模が拡大し、2001年以降は、3月と9月の年2回開催されており、ここ数年は総来場者数は約10万人に上る(主催者側発表)。
主催は、マレーシアの旅行関連業種が集まったMalaysian Association of Tour & Travel Agentsで、MATTAとはその頭文字をとった略称である。
航空券やツアー、ホテル、旅行関係の商品などを一挙に比較検討購入できるため、一般来場者総数は3日間で11万人を超えた(主催者側発表)。
MATTA FAIRは民間の旅行関連業種や国内や東南アジアや近隣国の観光協会も積極的に参加している。
フィリピン観光協会(Tourism Promotions Board Philippines)所属の市場調査担当のMonica May R.Sta.Anaさんは、
「観光はもちろんですが、それだけではなく今後フィリピンは投資などの市場としても魅力的であるということをPRしたいと考えています」と話した。
実際に、出展回数を重ねるごとに認知度が高まってきているという手応えを感じているとのこと。
Samさんはクアラルンプール近郊クラン(Klan)の旅行会社Small Hero Holidays Sdn Bhd(小英雄旅遊有限公司)のスタッフ。
「当社は今までに9〜10回ほど出展しています。
来場者の方は皆、潜在顧客ですから、この3日間で売り上げアップを狙えるんです」と話した。
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