4月13日の18時30分過ぎ、日も落ちて照明が映える時間帯。
ホーチミンのランドマークであるホーチミン人民委員会庁舎前、グエンフエ通りに設置された巨大モニターを取り囲むように来場客が集まりました。
司会者のあいさつが終わると、一斉に少年少女のブラスバンドによる演奏が始まります。
司会のナレーションを挟んで、今度は民族楽器による伝統音楽の演奏が行われました。
続いて、ベトナムの竹笛や太鼓に合わせて鮮やかな衣装を着た民族舞踊が披露されました。 地域によって種類が違うのか、歌唱がメインで太極拳のように静かな動きの踊りや、大きくて華やかな扇を両手に持った女性たちの舞踊を楽しむことができました。
何組かの演舞が終わった後、司会に誘導され、大勢の来場者と一緒に歩行者天国のグエンフエ通りを移動します。
通りには各地域の田園や村を再現したセットが設置されており、舞踊や歌唱などのパフォーマンスが見られました。踊りながらベトナム語で語りかけてくる出演者に来場客も笑顔でした。
民族衣装のアオザイを着た女性たちに迎えられ、特設ステージへ到着。
ステージでは太鼓に合わせた舞踊ショーが行われました。
ベトナムの民俗文化を紹介するボードや、竹などで作られた伝統的なオブジェ、そして村をイメージさせるセット、民俗舞踊など、ベトナムの芸能から土着の文化まで楽しめるイベントでした。
恒例行事として定着されることが期待されます。
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