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【ベトナム】「花の舞」若手日本人店長インタビュー

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オープンから3年以上がたち、今年初めに多くの店舗が入れ替わったイオンモールLong Bien。
新規に出店したレストランの一つが、日本全国で「海鮮居酒屋はなの舞」「さかなや道場」「魚鮮水産」他、直営およびフランチャイズチェーンを展開するチムニー株式会社の「花の舞」です。
27歳の若さで、同社のベトナム第1号店を切り盛りする日本人店長、矢島大地氏にお話を伺いました。

Hananomai_outside (1)

筆者:どのような経緯でハノイへ?
矢島氏:ハノイ勤務に関する会社の公募があり応募しました。

チムニー株式会社には19歳で就職して勤続8年目になります。
海外で働いてみたいという思いは以前からあり、会社が夢を後押ししてくれた形です。
運良く公募で受かり渡越が決まってからは、本社と一緒に出店の準備をしてきました。

筆者:オープンしてから今まで大変だったことは?
矢島氏:日本の考えは通用しないことです。
仕入れに関しては、食品が到着してから欠品があることが分かったり、それもこちらが確認しないと言ってこなかったり。
従業員に関しては、当初はあっさりと辞めてしまう人が多くて困りました。
現在は、日本に関心のあるスタッフが集まり、日本語でオーダーを取れるスタッフもいます。

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矢島さん(左)とスタッフのキエンさん(右)

筆者:料理は、どれも手頃な価格ですね。
矢島氏:企業秘密なので詳しいことは言えませんが、コストを抑えるように尽力し、ベトナム人のお客様が頼みやすい価格設定を実現できました。
安いからといっても料理にはこだわっていて、例えばうどんは1日2回以上店内で製麺し、打ちたて・ゆでたてで提供しています。
また、サケは毎日新鮮なものを仕入れて、臭みがでないように店内で下処理からしています。

筆者:ベトナム進出を考える方に何かアドバイスは?
矢島氏:日本にいるのもいいですが、海外で「開拓者」になるのは、とてもやりがいを感じられます。
機会があるのなら、ぜひ、海外進出を検討していただきたいです。
若い方たちにも国外に出ることをおすすめしたいですね。
国外に出ることで日本や日本人の良いところ、改善するべきところなどが見えてきますし、柔軟さも持てるようになると思います。
自分自身、学生時代は、英語がまったくできなかったのですが、来てみると何とかなります。
英語ができないことは、海外に行かない理由にならないと思います。 

Hananomai_tennai
相撲をモチーフにした店内
この記事を書いた人(著者情報)

gecko

アメリカの大学を卒業後、旅行業、翻訳業に従事。
ハノイに来て3年目。
自宅にて英日翻訳とライターの仕事をしています。

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