あごヒゲにアーティスティックなTATOO、そしてがっちりとした体躯が際立つ鈴木豊英さん。
一見コワモテな感じですが、大阪焼肉WA DON-DONリージョナルマネージャー・鈴木さんはスタッフやお客様から、通称「TIMOTE(ティモテ)」と呼ばれ親しまれています。
その風貌とかけ離れた、あまりにかわいい名前の由来を聞いてみました。
ー なぜ「TIMOTE」というニックネームなんですか?
鈴木氏:会社に入った時は髪が長かったんですよ。
こんな見た目なので、会社の上司に「かわいい名前つけないと、お客さんやスタッフから相手にされないよ」と言われたのです。
そのため、一般的になじみのあるニックネームを自分に付けようと考え、思いついたのが、当時テレビでよく流れていたシャンプーのCMでした。
もう僕の本名を知っている人は、あまりいないです(笑)。
スタッフもお客様も、皆さん「TIMOTE」と呼びます。
話しを聞いているうちに初めのコワモテの印象はどこへやら、ゆるキャラのように見えてくるから不思議です。
半個室の居心地のいい空間で、すっかり打ち解けたムードを作るTIMOTEさんの魅力は、この「癒しムード」にあるようです。
ー 3回に分けてフリーペーパーで特集を組まれたと聞きました。
鈴木氏:はい。
シンガポールとマレーシアで数万部発行されているフリーペーパーがあって、そちらで3回に分けて掲載していただきました。
ー TATOOはシンガポールに来てから入れたのですか?
鈴木氏:僕は、20代からTATOOをしています。
TATOOって日本だとよろしくない印象じゃないですか。
でもこちらでは、全然そういう偏見はないです。
10代の頃に見たテレビか雑誌で、海外の肉を扱う仕事をしている人たちがTATOOを入れていました。
「個性があっていいな」と思い、ずっと憧れていました。
日本では少なからず偏見がありますよね。
「TATOOをしていたら料理もおいしくない」みたいに思われがちですよね(笑)。
でも僕は、日本にいるときは歌舞伎町(東京都新宿区)にいましたから、幸いそれはあまり感じなかったですね。
外国人ばっかりでしたから、自分に合っていたのだと思います。
自分が気持ちいいと感じる居場所を、無意識に選んでいるのもあるかもしれないですけどね。
ー 現在の役職・業務内容を教えていただけますか?
鈴木氏:現在の役職はリージョナルマネージャーとして働いています。
業務内容に関しては、シンガポール2店舗(1号店と2号店)の現場勤務含め、すべての運営を任せていただいています。
また、新規出店のビジネスモデル、出店立地など、今後の経営方針についても自分が考えて会社としての動きを決めています。
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