ワンウタマショッピングセンターは、1995年にクアラルンプール郊外のバンサーウタマ地区にオープン。
2012年には伊勢丹を核テナントとして拡張オープンするなど現在では465,000平方メートルの面積を誇るマレーシア最大級のショッピングモールとなっている。
同じくクアラルンプール郊外にあるミッドバレーメガモール(420,000平方メートル)と並んで駐在日本人ファミリーに人気のモールである。
バンサーウタマにはクアラルンプール中心部と結ぶMRT1号線が乗り入れ新駅が出来ることもあり、施設内のリニューアルや新店舗が続々オープンしている。
今回は、ワンウタマの人気日系レストランや、最新の日系ブランドをチェックする。
①シャトレーゼ
今年3月26日にクアラルンプール伊勢丹KLCC店内にマレーシア1号店をオープンし大行列を作った同店が6月14日にクアラルンプール伊勢丹ワンウタマ2階に2号店をオープンした。
シャトレーゼといえば30代〜40代の駐在日本人にとっては子供の頃になれ親しんだお手頃価格でおいしいスウィーツが揃う店。
クアラルンプールでも日本から直輸入されたケーキやシュークリーム、プリン、和菓子などが豊富に並んでいる。
値段は人気のダブルカスタードシュークリームやロールケーキがRM4.8(約124円)、苺ショートケーキやチョコレートケーキがRM14.8(約385円)などとなっている。
上記の2店舗の他、パブリカ店を含めて現在3店舗のフランチャイズ店を展開。
ワンウタマ店はオープンしてから半年が経過し落ち着いた感はあるが、どの店もローカル客に人気のお店となっている。
■シャトレーゼマレーシアのFacebookページhttps://www.facebook.com/CHATERAISEMALAYSIA/
大阪発祥の焼きたてチーズケーキ専門店パブロ。
パブロは2015年5月に韓国・ソウルに海外1号店を出店し、今年に入り9月にフィリピン・マニラ、10月にタイ・バンコク、11月にインドネシア・ジャカルタ、そして12月6日にワンウタマにマレーシア1号店(フランチャイズ店)とASEAN4カ国で立て続けにオープンした。
各国の店舗とも行列の人気店となっており、このワンウタマ店もオープン直後ということもあって平日の日中でも写真のような行列、週末になると90分待ちという大行列が出来ている。
焼きたてチーズタルトでRM45.90(約1,193円)、パブロミニでRM8.9(約231円)といった料金設定。
Facebookには既に16,000を超えるLikesを集め、オープンを喜ぶコメントが多く見られる一方で、期待の高さの反面、オープン直後の混乱もあってか批判的なコメントも一部寄せられている。
パブロはアジアからの観光客に非常に人気のある日本の洋菓子ブランドであるだけに一年経っても変わらぬ人気店であることを期待したいところである。
■パブロマレーシアのFacebookページhttps://www.facebook.com/Pablocheesetartmalaysia/
2012年5月に伊勢丹ワンウタマ内にオープンした寿司店。
日本から仕入れた新鮮な魚介を使った本格的な寿司がお手頃価格で食べられる店としてローカル客で満席になる人気店となっている。
一郎は日本と同様に人材不足のクアラルンプールで、マレーシアの飲食業界でも真っ先にタッチパネルによるオーダー方式を採用した。
今でも日本人客からは批判されることもあるようだがローカル客には分かり易いと好評を得ている。
一郎はオーストラリアで寿司レストランNo.1の地位を築いてマレーシアに進出してきたスシトレイングループの店舗である。
■鮨一郎のFacebookページ
https://www.facebook.com/IchiroSushiBar
メインメニュー
教えてASEANコラム
お問い合わせ
人気記事ランキング
新着記事
国別で記事を探す
おすすめキーワードで記事を探す
ライター紹介