日本から飛行機で約7時間30分、ミャンマー・ヤンゴン。
ヤンゴンをミャンマーの首都と思っている方が多いかもしれないですが、首都は2006年にネーピードーに移転。
ヤンゴンはミャンマーがビルマと呼ばれていた時代の首都であり、現在もミャンマー最大の都市として政治・経済・文化の中心地となっています。
海外の投資先として未開発であることから、かつては“アジア最後のフロンティア”とも称されていたミャンマーですが、現在はヤンゴン市内に日本の大手企業が多く進出しています。
世界的なラーメンブームが続く中、ミャンマーにもそのブームが押し寄せているようです。
世界で14ヶ国・地域に店舗展開(2019年6月末時点)している博多発祥のラーメン店「一風堂」は、2017年にミャンマーに進出しました。
現在はヤンゴン市内に2店舗展開しており、両店とも巨大ショッピングモール内に出店しています。
2019年5月にオープンした2店舗目は、ヤンゴン市内最大級の商業施設「Junction Square」の一画に出店しました。
「Junction Square」はスーパーマーケットやアパレル店、 飲食店などが多数入居し、オフィスタワーや高層コンドミニアムと直結している複合商業施設です。
周辺には大学などの教育施設や大使館、宿泊施設が複数あります。
人気メニューは「白丸スペシャル」1万1,900チャット(約845 円)、 「赤丸スペシャル」1万2,900チャット(約916円)、 「からか麺スペシャル」1万3,900チャット(約987円)など。
現地在住の日本人や欧米人など、アッパー層がメインターゲットになっているようです。
一風堂ミャンマーFacebook:https://www.facebook.com/ippudomm/
一方、ヤンゴンのローカルを中心に人気のカジュアルな日系のラーメン店と言えば、ラーメン居酒屋「横綱ヤンゴン」です。
店を構えて2019年で4年目を迎えます。
一番人気の「Extra Spicy/Spicy Noodle」(激辛/ピリ辛ラーメン)はレギュラーサイズで8,000チャット(約568円)。
海外では高級なイメージの強い日本のラーメンですが、同店は比較的リーズナブルなのでローカル客の支持を集めているようです。
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