過去に発生したテロ事件からも分かるように、イスラム過激派関連のテロでは、欧米諸国やイスラエルの大使館、キリスト教会やシナゴーグ(ユダヤ教礼拝所)などが狙われる可能性が高いので、そういった場所にはできるだけ行かない、近づかないのが賢明です。
他にも、欧米人が集まる鉄道主要駅や観光施設、国際空港などにはできるだけ長居しない、宗教行事、各国の大統領選挙や地方議会選挙といった、テロのタイミングとして狙われやすい時期を事前に把握し、その期間には必要以上の過度な外出を控えることも大切です。
情勢が悪化した場合は、必要に応じてできるだけ早期に帰国、もしくは安全な近隣国に移動するようにしましょう。
社会機能が麻痺することが考えられますので、現地事務所や駐在員の自宅に水や食糧を備蓄しておくことをおすすめします。
しかし、犯罪に比べるとテロが発生する可能性は圧倒的に少なく、上述のような対策を重視していればテロに遭う確率も極めて低くなります。
現在は、インドネシアから撤退したり帰国したり、また進出を止めたりするような情勢ではありません。
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