手土産や、ちょっとした自分用のおやつに適したスイーツの1つがシュークリームです。
日本の大手自家製シュークリーム専門店「ビアードパパ」は、海外の13の国と地域に約190店舗を展開しています(2021年5月時点)。
タイには一度撤退後2016年に再進出しており、現在バンコク市内に12店舗出店しています。
ほど良い甘さの日本のシュークリームがいつでも食べられるのは、在住者にとってうれしいものです。
今回はちょうど在住日本人の間で話題になっている期間限定メニューを中心に、タイのビアードパパについて紹介します。
ビアードパパは、タイでは、デパートや大きなショッピングセンター内に出店しています。
ショッピングの中心地サイアムにあるサイアムパラゴン店、商業・ビジネスの中心地アソークにあるターミナル21店などです。
今回は、日本人が多く居住するプロンポンエリアにあるデパート、エムクオーティエ店へ行ってきました。
持ち帰りのスイーツ店が立ち並ぶ一画にあります。
普段からこの前をよく通るのですが、タイ人と日本人のお客様が購入しているのをコンスタントに見かけます。
メニューは日本とほぼ同じで、数種類のクリームとパフからそれぞれ好きな組み合わせを選びます。
5種類のパフのうち、スティック状で食べやすく、クリスピーな食感が楽しめるアーモンドクラストがまぶされたKAZE KAZEは日本にはない商品です。
また、日本と同じく定期的に期間限定のクリームが登場します。
2022年4月いっぱいの限定クリームは、タイティー味。
タイの大手タイティーブランド「Cha Tra Mue」とコラボしているとあって、タイティー好きの日本人の間で話題になっていました!
そもそもタイティーとは何か?というと、牛乳や濃厚なコンデンスミルクが入ったタイ式ミルクティーのことです。
色はオレンジなので、一見日本人にはとっつきにくいのですが、意外と飲みやすく濃厚な味わいがクセになります。
タイ人と日本人共に、特に女性の間で人気があります。
限定なので、タイティークリームを注文しました。
注文を受けてから目の前でクリームを詰めてくれます。
この実演販売スタイルは、世界共通だそうです。
注文を受けてからクリームを詰めてくれる
一口食べると、甘さ控えめながら濃厚なタイティーの味がしっかり感じられておいしいです!
クリームの量も多く、満足感があります。
通常メニューのバニラカスタードも購入。
こちらも、日本で食べるのと同じクオリティでおいしいです。
ビアードパパのシュークリームは厳選されたタイ国内産の卵と乳製品を使用しており、防腐剤や人口添加物は未使用だそうです。
安心して食べられるのがうれしいですね。
甘いもの好きな人が多いタイでもシュークリームは人気スイーツとして一般的に売られていますが、ビアードパパのように好みのパフとクリームの組み合わせを選んで、さらに実演販売というスタイルはほとんど見かけません。
今後はタイ第2の都市で北部の中心都市、チェンマイにも出店が予定されているそうで、タイでのさらなる展開が楽しみです。
■ビアードパパ エムクオーティエ店
住所:G Floor, EmQuartier, 693 Sukhumvit Rd, Khlong Tan Nuea, Watthana, Krung Thep Maha Nakhon(Bangkok)
営業時間:10:00~22:00
URL:https://beardpapasthai.wordpress.com/
Facebook:https://www.facebook.com/BeardPapasThailand01/
※1タイバーツ=約3.7円で換算
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