近年、ASEAN各国は目覚ましい経済成長を遂げています。
日本企業の積極的な展開が進むだけでなく、消費が活発な中間層が増え、日本を訪れる方々も増加しています。
日本とASEANでは、相互依存の関係が深まっていると言えるでしょう。
一方、ASEAN経済全体では、近年大きな特徴が見えます。
それは中国との結び付きです。
タイのバンコクやベトナムのホーチミン、マレーシアのクアラルンプール、シンガポール、インドネシアのジャカルタといった大都市では、中国企業や中国人の存在感というものが非常に増しています。
最近は新型コロナウイルスの感染拡大により、日本からASEAN各国を訪問することも難しくなっていますが、それまで筆者はよく国際会議に参加するためにASEANの大都市を訪問・滞在していました。
電車や地下鉄、バスなどに乗っていても中国企業の看板をよく見かけますし、国際会議でも中国政府関係者や中国人経営者の数が劇的に増え、チャイナパワーの大きさを肌で感じました。
国際会議で会って話した中国人経営者たちは、「リスクはつきもの。積極的に展開しますよ!」と非常に自信に溢れた方々が多かったです。
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