一方、ジャカルタやバリ島以外の外国人があまり旅行、滞在しない場所ではさらにきつい環境があると思います。
そもそもインドネシアなどASEANの国々では、都会と地方では経済面やインフラ面で大きな格差があり、ガスや水道などが十分に行き届いていない場合も少なくありません。
筆者は過去に現地調査でジャワ島やスマトラ島などの田舎へ度々行った経験がありますが、そもそも4つ星以上のホテルがなく、衛生面で問題がある宿泊先に滞在したことがあります。
“カギが壊れている”、“タオルやトイレットペーパーがない”、“スタッフは夜になったら帰宅するが、ホテルには夜間の警備員がいない”といった場合も少なくなく、筆者はその際自然に自己防衛本能が出てきました。
もしも、上記のような田舎へ行かれる場合は、基本的な宿泊用具(はみがきセットやタオル、トイレットペーパーなど)を持って行った方がいいでしょう。
インドネシアへの進出を考えている方々で、こういった僻地的な境遇に直面する方は少なく、多くの場合はジャカルタやバリ島などに滞在されることになると思いますが、ホテルを選ぶ際はここで説明したことを参考にしてみてください。
ちなみにこれはインドネシアだけでなく、ベトナムやタイ、マレーシアやフィリピンなど他のASEAN諸国にも当てはまる話だと思います。
シンガポールは物価が高く、ホテルのグレードは基本的に日本と同じと考えていいと思います。
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