部屋でのんびりするには十分すぎる環境で、リラックスできました。
そしてオークラプレステージバンコクといえば、有名なのがスイミングプールです。
このプールは25階にあり、ビルが立ち並ぶスクンビット通り側に突きだす形で造られているため、ビル街の上空を泳ぐような感覚を味わえると言われています。
8月まではロックダウンによりホテルのプールは利用不可という厳しい規制が敷かれていましたが、現在は9月からの一部規制解除により、15名までの制限つきで利用できました。
スタッフがしっかり入退場を管理しているので安心です。
以前からここを訪れてみたかったのですが、評判通りすぐ目の前にビルが広がる近未来的なプールで大満足でした。
隣接のフィットネスジムは規制によりクローズしていました。
今回の滞在で最も楽しみにしていたのが、ホテル内にある数々の受賞歴を持つ高級日本食店「山里」の朝食です。
料理は山里で作られたようですが、宿泊した日はUp & Above Restaurantというダイニングでいただきました。
一部の接客スタッフは着物を着用しており、日本の雰囲気が感じられました。
食事が運ばれてきた瞬間、その美しい見た目に一気に気分が上がります。
日本の高級旅館で提供されるような、伝統的な和定食です。
実際に食べてみると、1品1品のクオリティがとても高く、どれもおいしい!
特に煮物やおみそ汁は出汁のきいた上品な味わいで感激しました。
この朝食を食べるためだけに再訪したいと思えるほどです。
朝食が素晴らしかったので、お昼もルームサービスで山里からオーダーしました。
メインのメンチカツはサクっと、うなぎは柔らかくふわふわ。
朝食と同じく、副菜まで丁寧に作られており期待通りのおいしさでした。
おいしい日本食に、日本式の接客サービスで、もう1年半以上一時帰国していない身にとっては、まるで日本にいるような心地良いステイケーションとなりました。
宿泊者の多くはタイ人のお客様のようでした。
在住者としては、以前はなかなか気軽に泊まれなかった高級ホテルをこうして利用できるのはとてもありがたく、レストランだけでも再訪したいと思えるきっかけになります。
さらに、感染症が落ちついた後に日本にいる家族や友人が来タイする場合、自信をもってホテルをおすすめできます。
そのためにも、やはり以前のように自由に旅行者が往来できるよう、感染症の早い収束を願わずにはいられません。
■オークラプレステージバンコク
住所:Park Ventures Ecoplex, 57 Wireless Road, Bangkok
電話:+66 (0) 2687 9000
Web:https://www.okurabangkok.com/ja
■山里
営業時間:11:30~14:30、18:00~22:30
Web:https://www.okurabangkok.com/ja/dining/yamazato
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