受賞時にはまだ開業していなかった「Ah Tan Wings」は、28歳のTan Yu Yanと弟で25歳のTan Wee Yangのエビペーストで味をつけた鶏手羽先のフライのお店。
今回のフェスティバルでは一番人気でなんと80分待ち!
揚げたての手羽先と骨付き唐揚げはクリスピーでしっかりとした味つけ。
まさにビールにぴったり。
チキンのだしで炊いたごはんとも相性がぴったり。
これは、並んでも食べたい一品。
その他には定番のラクサ、フィッシュボールヌードル、チャーハン、中華粥、ナシレマック、エビスープ、ヨンドーフなど15店ほどが並ぶ。
そして、もちろんビールも。
暑い季節にぴったりのフローズンタイプのビール。
それぞれの店の横にはタイガービールのラインアップのうちどれが合うかも示されている。
こちらは、「Tasty Street – Our Little Red Dot」のイベリコ豚のライスポール。
このお店はなじみのあるローカルフードをイベリコ豚や高級食材でアレンジしたものがイチオシ。
「Tasty Street – Our Little Red Dot」のオーナーのEdward Tooは、「高品質で健康的な食材を、手ごろな価格で一般に紹介したいと」と話す。
デザートには「Thong Sum Desserts」のデザート。
ナツメや白きくらげなどが入った温かくて甘いスープ。
油っぽいものを食べたあとにはぴったり。
ローカルバンドの演奏。
次世代を支援したいというだけあり、ホーカーの店主に若い人が多かったのが印象的。
店主をインタビューした映像が流れていたが、全く食とは関係ないことをやっていたが、親の跡を継ぐような形でホーカーを始めた人もいるそう。
まさに、これからのホーカーを担う若いエネルギーを感じられたイベントだった。
なによりも美味しいものを少しずつ食べながらそれがシンガポールのホーカー文化の発展につながる、小さな社会貢献ができるというとても素敵な試み。
来年の開催にも期待したい。
メインメニュー
教えてASEANコラム
お問い合わせ
人気記事ランキング
新着記事
国別で記事を探す
おすすめキーワードで記事を探す
ライター紹介