何に一番苦労しましたか?
新谷「普段からお菓子作りをしていた訳ではなかったので、最初は生地を冷蔵庫で寝かせる過程も知りませんでした。
そのため、すごく柔らかくなったり、固くなったり、なかなか味も食感も安定しませんでした。
その後外部からミャンマー人のクッキー職人を呼ぶ等して味の改良を重ね、やっと販売にこぎつけたのは、お菓子作りを始めてから2年経った頃でした。」
ターゲットは、日本人ですか?
新谷「はい、クッキーや食べ物をお土産に買う文化は、欧米や他のアジアの国々にはあまりないため、ターゲットは日本人に絞りました。
甘さも控えめにして、日本人の好みに合わせましたが、白砂糖を使用していない健康食品としての認知度を上げ、ミャンマー人のお客様も獲得していくことが今後の目標です。」
お土産ショップだけでの販売をお考えなのでしょうか?
新谷「今まで、結婚式の引き出物やオープニングイベントのミニギフト、福利厚生の一環として従業員へのプレゼントとしてのオーダーもありました。
素敵なイベントに花を添える商品として、弊社のクッキーを利用して頂けることは、とても光栄です。」
今後は、ミャンマーの特産物を使った商品を増やしていくと同時に販売店も広げ、日本人だけでなくいろいろな人に手に取ってもらうことが目標だ。
店名通り、お客様も、スタッフも、ビジネスに関わる人全てが、商品を通して幸せになって欲しいと新谷は願う。
店舗情報
名称:Sin Phyu Layお土産店(Sin Phyu Lay omiyage ten)
住所:Bogyoke market East A-40
電話:09-4211-60462
営業時間:9:30-17:00
定休日:月曜日、祝日
Web:https://www.myanmarcookies.jp/
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