マレーシア最大級規模の第19回MIFB2018(国際食料飲料商談会)が6月27(水)ー29日(金)までクアラルンプール中心部にあるKLCCクアラルンプール・コンベンション・センターで開催された。
食料品や飲料などのメーカー展示と商談会を中心としたMIFB。
今回も食品製造機器、厨房関連機材、包装材、台所用品まで幅広い取扱品目が特徴で、昨年度は550社が参加した。
MIFBの来場者は原則的にほぼ全てが潜在顧客であるといえる。
というのも対象は一般客ではなくトレーダー(関連業種従事者&商用者)であるからだ。
ゲートを入ってすぐ、入り口付近にはフードビジネス周辺機器などの展示が集まっていた。
最先端テクノロジーによる効率化、コストダウン、スペースダウンなどメリットを全面に押し出し、ビジターへのアピールに余念がない。
飲食店の形態としてクアラルンプールでは、20-30代が中心となる欧米をイメージしたカフェが台頭してきている。
おしゃれな空間の店内デザインや、提供する食材もオーガニック、フェアトレードなどのこだわりが特徴だ。
そのようなトレンドが反映されているのか、テイクアウト用のペーパーカップなどのデザインにも現れていた。
マレーシアは外食文化が盛んなため、持ち帰り用の梱包材、パッケージのメーカーなどの出展も多く、そのバリエーションの豊かさも目を引いた。
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