マレーシアのコーヒーは甘い?
マレーシアで伝統的に飲まれている「WHITE COFFEE」は、イポー発祥コーヒーです。
コーヒー豆を焙煎する際にマーガリンを加えることで豆が浅い色になり、通常のコーヒーよりマイルドな味に仕上がります。
そして飲む際には、練乳や砂糖、ミルクなどをたっぷり加えるため非常に甘いことが特徴です。
また、コーヒーの認識が私達日本人とは少し異なっていることから、本格的なブラックコーヒーを頂ける店も限られているのが現状です。
カフェの増加と共に本格的なコーヒーを楽しむ人々が増えている
しかしここ最近では、カフェ文化の広まりと共に豆から挽いた本格的なコーヒーを飲むことができる店が増えています。
実はマレーシアでは最近、バリスタのレベルがかなり上がっており、国際大会で「ラテアート部門」の優勝者を出したほど。
生活スタイルの変化や人々の間で美味しいコーヒーを楽しむ文化が根付いたことから、コーヒーの需要がかつてないほど高まっています。
それにつれて、ここクアラルンプールでも良質なカフェがぞくぞくとオープンしています。
クアラルンプールの中心地、Imbi(インビ)に位置する「Q CUP COFFEE」はそんな本格的なコーヒーを提供する人気カフェの一つです。
お洒落な外観は日本でもよく見かける普通のカフェですが、実は豆にこだわりのあるコーヒー通には有難い店なのです。
チェーン店ともローカル店とも異なる店づくり
マレーシアで有名な大手のチェーン店といえば「Old town Coffee」でしょう。
地元民にこよなく愛されているマレーシアきっての大手カフェチェーンです。
しかし、マレーシア独自のスタイルが引き継がれているため、本格的なドリップコーヒーは残念ながら頂けません。
スターバックスやコーヒービーンズなど各国から大手のコーヒーチェーンも進出していますがコーヒー好きにはどうしても物足りないと感じてしまいます。
やはりカフェでじっくり丁寧に淹れられたコーヒーを飲みたい・・・という人には、「Q CUP COFFEE」のような個人のカフェで飲めるこだわりのコーヒーが良いという希望があるようです。
まだまだ少ない「電源カフェ」
日本には数多くある電源カフェ。
コンセントが設置してありPCを持ち込んで作業をするのにとても便利ですよね。
しかしここマレーシアではまだまだその数は少なく、見つけるのに一苦労。
こちらはそんな数少ない電源が使えるカフェの一つ。
大きなテーブルが5つ、1人用やカウンターの席など寛げるスペースもしっかりと確保されています。
PCで勉強や仕事に励んでいる人もちらほらいるようでした。
食事のメニューが豊富なのも嬉しい
コーヒーのメニューを拝見すると、コーヒーはエスプレッソからアメリカン、そしてブレンドと種類豊富にありました。
店舗にはバリスタがいらっしゃるため、コーヒーの好みなどを伝えるとアドバイスもしてくれます。
コーヒーの美味しい飲み方や豆の味まで知識豊富に伝えてくれるなど細やかなサービスをしてもらえます。
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