2019年9月4日〜7日にバンコクの大規模イベントホール「BITEC」にて、カフェなどの飲食業からホテル関連の設備、サービス関連の企業が参加するイベント「Food & Hotel Thailand (FHT) 2019」が開催されました。
同イベントはタイ以外にも、マレーシアやシンガポール、インドネシアなどの近隣諸国から多くの食品・サービス関連の業者が集結する国際見本市で、「Coffee & Tea Culture」「Hospitality & Retail Technology Asia」「Wine & Spirits Thailand」の3つのイベントからなります。
昨年は66ヶ国・地域から約2万9000人が来場し、年々規模が拡大しています。
各ブースでの展示の他、ワインのセミナーやラテアート選手権といったイベントなどが行われました。
日本からは自治体ブースや飲食関連の企業が多数参加していました。
入り口付近の目立つポジションに日本の自治体ブースがありました。
特に大阪市のブースは複数の企業が入っており、ダイエット食品系など、タイ人客を中心に盛んにアプローチしていました。
台東区のブースでは、日本らしい装飾を好むタイ人に対応して桜の花が設置され、工芸品や特産物もたくさん用意されていました。
宮崎県のブースでは宮崎県産のバナナを溶け込ませ、甘さとコクを引き立たせたフルーティーなカレー、「バナナカリー」といった日本の南国らしい商品や、無添加食品などを紹介。
業務用厨房機器メーカーの株式会社フジマックでは、調理機器で実際に調理して製品の機能をアピールしていました。
唐揚げなどの調理した料理を来場客に振る舞っており、日本の味にも興味があったのか、非常に賑わっていました。
やや大きめのブースで注目を集めていたのはUCCです。
コーヒー豆の紹介として実際にサイホンでいれたり、コーヒーやシロップを使ったドリンクのサンプリングが行われました。
シロップのドリンクは学生などの若者に好評だったようです。
その他、しょう油であえたサケの刺し身のサンプリングや調味料関係など、小規模ブースでも日本の食品が紹介されました。
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